SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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ガル子物語 vol63 〜小学校入学とともに・・・〜

でっかくなっちゃいました^^;

でっかくなっちゃいました^^;


入学式といえば桜の花びらがちらちらと舞う4月に行われる。
長く厳しい冬を耐え、待ちに待った春の訪れとともに次のステージに上がることができる。
これが3月でもまだ寒すぎるし、5月だともう春の感動も薄れしまっている。
4月は入学式にはこれ以上ない絶妙な時期だなとつくづく思うのだ。

一方四季のないバリ島での入学式はいつでもいいのかなと思う。
結局どこまでも夏なのであるし、季節によって何か吐出して美しい花が咲き乱れるなんてこともない。
基本的には季節感というものが希薄な土地柄なのだ。

というわけで理由はわからないが、バリ島では8月が入学シーズンとなる。
日本ではまだ幼稚園の年長組であるはずのガル子は一足先に小学生になってしまった。
ついこの間、「やー子供が生まれた、感動した感動した」なんて騒いでいたのにもう小学生だ。
展開が早すぎて少々戸惑う。
成長してくれるのはもちろん嬉しいのだが、少しずつ親から離れていってしまう寂しさも感じてしまう。
複雑な心境なのだ。
>> 次のページは >> とうとうこの日がきてしまった

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Smile on surfboard!!

ロングボードには最適なクタビーチ

ロングボードには最適なクタビーチ


ここ最近、季節風が強く吹きつけコンディションが今ひとつのバリ島。
かろうじて風をかわしてくれるクタビーチでもサイドオフショアが強く、レギュラー方向には走りづらい状況だ。
とはいえ時折とんでもなくロングライドできるブレイクがあるので文句はない。

今朝のセッションで見かけたロコサーファーが印象に残った。
よく海で遭遇する彼とは挨拶をする程度の仲であるが、いつもニコニコしている。
Smile on surfboard。
そんな言葉がぴったりだ。
特に波に乗る瞬間には子どものような笑顔を見せる。
ボクがピークにいてもつい彼には波を譲ってしまう。
あんなキラキラした笑顔を見せられると譲るしかない。

そんな彼の姿を見て、他の人たちの表情にも注目してみた。
いろんな人がいる。
哲学者のように難しい顔をして波に乗っている人。
恐怖に顔を引きつらせながらテイクオフする女の子。
てめえこの野郎!的な攻撃的表情で波と対峙している人。

うまいサーファー、ビギナーサーファー、いろいろなレベルのサーファーがいるけれど、やっぱり笑顔でサーフィンしている人の姿は見ていて気持ちがいい。
ある意味、笑顔に勝るサーフィンの技はないんじゃないか、なんてことを思いつつボクも自然と笑顔になっていた。

(有本圭)
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今度はサーファーが行方不明

波が小さい日に事故が起こりやすい

波が小さい日に事故が起こりやすい


クタビーチでカレントに流されてふたりの方が溺死した事故について記事を書いた前日にもサーファーが流されて行方不明になっている事故が起きたという。(その記事はこちら
一見、平和を絵に描いたようなクタビーチで何人もの命が失われている。
これはなんとかしないといけない。

バリでは遊泳区域という考え方がない。
海で泳ぐも泳がないも個人の自由。
サーファーが波に乗っているインサイドで子供達が遊泳しているという状況が当たり前のように見られる。
テイクオフしようとしたら真下に白人のおっさんが浮かんでいるなんていう状況も珍しくない。
まあ自由は悪くないとは思うが、ルールがなさすぎるのも問題だ。
秩序というものがないのだ。
ライフガードらしき人もいるにはいるのだが、見てるんだか見てないんだか。
ただビーチに集まってくっちゃべってるというふうにしか見えない。
>> 次のページは >>  海での事故を防ぐには?

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海の『まさか』

小波でも注意は必要だ

小波でも注意は必要だ


先日のこと。
さあサーフィンするぞ、とサーフボードを抱えて海に入ろうとすると浜辺に人だかりができているのが目に入ってきた。
嫌な記憶が蘇ってくる。
1年くらい前に同じような光景を目にしたことがあった。
好奇心に任せて人群に近づいてみると輪の中心には血の気の失った白人の男の子が横たわっていた。
同じくらいの子を持つボクはとっさに目をそらした。
瞬間的に彼が息をしていないことを感じとってしまった。
きっとつい先ほどまでは笑顔でビーチを駆け回っていたはずの少年の変わり果てた姿を直視することができなかった。
その光景は今でも記憶から剥がれ落ちずに鮮明に残ってしまっている。

その日ボクは人だかりには近づかなかった。
足が向かなかった。
なんとなく起きたことがイメージに入ってきたからだ。
ビーチに集まっていた一団を横目に海に入っていこうとすると「有本さん」と呼ぶ声が背中から聞こえた。
振り向いてみるとバリ在住の友人が神妙な表情を浮かべて近づいてきた。

「なんか溺れちゃったみたいよ」
「やっぱり・・・」
「ふたりだって」
「え? ふたり?」
「カレントに流されたんだって」
>> 次のページ >> 海は『まさか』が起きる危険な場所

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自分のサーフィン史をたどるセッション

ニッポンの夏

ニッポンの夏


日本の夏は厳しい。
じっとしているだけでもTシャツがじっとりと湿ってくる。
不快指数が猛烈に高い。
おじさん体へのダメージは思いのほか激しい。
すっかりやせ細ってしまい、なんてことを期待していたがその願いはかなわず、日本滞在1ヶ月で4kg増。
毎日ランニングまでしたのになぜに太る?
日本食のバカヤロ〜、などと暴飲暴食不摂生な日々を繰り返した自分を棚にあげる始末なのである。

1ヶ月ぶりにバリ島に戻ってきた。
バリの方がよっぽど涼しい。
というより軽く寒さすら感じる。
夜は長袖で過ごすほどなのである。
涼しさを感じながら『やっぱりバリだよな〜」などと感慨にふける中年おじさんなのであった。

日本滞在中は身も心もサーフィンから離れてしまっていた。
サーファーの友人たちと酒を酌み交わすことはあっても海に行くことは頑なに拒んできた。
せっかく日本にいるわけだからサーフィン以外のことをしたいっていう切なる願いはなかなか理解されないわけなのだが、普段毎日波のある場所で暮らしているとこんな風になってしまうのである。
何かを手に入れれば何かを失う?
ちょっと違うかな。
でもサーフィンに対するハングリーさは完全に失ってしまったようなのだ。

>> 次のページは >> 1ヶ月海から離れるとこういう事態に・・・

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バリの海に「バカヤロウ」と怒号が響いた

おっとっとっ、前乗りの前乗り。

おっとっとっ、前乗りの前乗り。


ゴールデンウィークが過ぎ、バリ島にいつもの静けさが戻った。
期間中、ポイントによっては大半を日本人サーファーで埋め尽くした、なんてこともあったはずだ。
この期間にバリにやってきた他国の人々は「日本人がやたら多いな」という印象を受けたことだろう。
しかしこれは期間限定のことだったのだ。
そんなことを知る由も無い他国の人々は日本人の多さにきっと驚いたことだろう。

連休中にちょっと残念な場面に遭遇した。
バリの海に「てめえバカヤロウ!」と怒号が響いた。
声の方を振り向いてみると、なにやら日本人同士でやり合っているではないか。
日本人サーファー同士の揉め事だ。
何があったのだろう。
周りにいたローカルサーファーや外国人サーファーたちもふたりのやり取りに注目した。
ボクはまるで家族が人前でケンカをおっ始めてしまったときのような複雑な心境になってしまった。
>> 次のページは >>  お互いが謝るという選択肢も・・・

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バリで感じる世界のサーフィン事情

今朝のクタビーチ

今朝のクタビーチ


バリ島でサーフィンを続けているとなんとなく世界のサーフィン動向がみえてくる。
2012年にこの島にやってきたわけだが、たったこの5年間でも大変な変化が起きている。
世界中からサーファーが集まってくる場所だからこそ見えることがあるのだ。

ここ1〜2年で明らかに海は混雑し始めている。
移住してきた当初もサーファーは多かったが、例えば早朝やお昼すぎなどは混雑が緩和される時間帯があった。
しかし今では夜明けから夕暮れまでサーファーが途切れることがなくなってきている。
もちろんポイントによって状況は違うのだろうが、ボクが移住当初からサーフィンをしているポイントに関してはそんな状況なのだ。

ラインナップしているサーファーのメンツにも変化がみられる。
ここ1〜2年をみてみると、明らかに韓国人サーファーが急増してきている。
数年前までは珍しい存在であった彼らであるが、今ではポイントによっては日本人サーファーより多かったりする。
どうやらお隣の韓国でもサーフィンブームが訪れているようなのだ。

白人サーファーにおいても変化がある。
以前は圧倒的に多かったオーストラリア人。
バリとオーストラリアは立地的にも近いため今でも多いのだが、案外オージーだと思い込んで話してみるとヨーロピアンだった、なんてことが増えてきている。
特にイギリスやフランスの人たちが増えてきているようだ。
またロシアンサーファーも堅調で、以前ではビーチブレイクでしか見かけなかった彼らがリーフのポイントで見かけるようになってきている。
時間が経てば上達してそういう流れになってくるのは必然であろう。
>> 次のページは >> 日本人サーファーに変化はみられるか?

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ガル子物語 vol62 〜もう少しだけ君と〜

もうすっかり少女に

もうすっかり少女に


ベビ子ベビ子なんて嬉しそうに記事を書いていた頃が懐かしくさえ思える今日この頃。
あのベビ子改めガル子がいよいよ小学生になってしまうというから時の流れを感じずにはいられない。
ついこのまえ「ベビ子が立った〜」などと喜んでいたという感覚でしかない。
嘘でしょ、もう小学生?
これはもう気が付いたらガル子が成人してボクはおじいちゃんになってるってなパターンでしょ。
そんな風に考えると嫌な汗が背中から吹き出してくる。
焦るわ、正直。
何も成し遂げてない自分に・・・
そうこうしているうちにボクも今年で45歳になってしまう。
四捨五入で50。
くー。
信じられん。
もう『ボク』なんかではなく『ワシ』の方がお似合いな年頃なのだろう。
>> 次のページ >>  ガル子が離れないための姑息な作戦とは

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前進のための後退

湘南時代をともに過ごした仲間

湘南時代をともに過ごした仲間


今から約25年前。
当時のボクは海と共に生きることを決意して何のツテもなかった湘南へと移り住むことを決意した。
パチンコ屋さんの住み込みのアルバイトに潜り込み、ひょんなことから辻堂海岸に程近いサーフショップに転がりこんだことがきっかけとなり、運命がゴロリと動き出した。
それまではただガムシャラにやっていたサーフィンだったが、辻堂のローカルコミュニティに強制的にブチ込まれたことで多くのことを学ぶことになった。
それこそサーフィンのイロハを学んだのだ。
東京で生まれ育ったボクにとっては目に映るもの感じるもの全てが新鮮だった。
そして自然とローカリズムについても理解を深めていった。
それまで触れたことのなかったサーフカルチャーに身も心もすっかり染まっていったのだった。

先日の帰国時にサーファーとしての駆け出しの時期を湘南で共に過ごした仲間たちと集まる機会を得ることができた。
場所は藤沢駅のほど近く、TIKIZ(ティキーズ)というハワイアンレストラン&バー。
そこのオーナーのヒデがまさにその当時を共に過ごした仲間のうちの一人だった。
>> 次のページは >> 次の一歩を見極めるために

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爆撃の横でサーフィン?

爆撃の下でサーフィン?

爆撃の下でサーフィン?


「今までにはない緊張感があるよ」
普段は柔和な表情でジョークをかましつつ周囲を笑わせているカナディアンが珍しく眉間にシワを寄せてそう語った。
彼は家族をバリにおいて沖縄の米軍基地の近くでカフェを経営している。
アメリカ軍人が彼のお客さんというわけだ。
年に2〜3度のペースでバリ島に戻ってくる彼と話をするといつも政治的な話に展開していく。
というのは彼の商売が国際政治の行方に大きく左右されることをこれまでの会話の中から知っているからだ。

今回、アメリカの大統領がトランプ氏になったことについては今のところ大きな影響はないという。
しかし、北朝鮮との緊張状態は彼が沖縄で商売をするようになってからもっとも深刻な状況になっているという。
アメリカ軍人からどの程度の情報が入っているのかは不明であるが、肌感覚でそう感じているそうだ。

仮に有事になった場合は厳戒態勢になるため、彼のカフェでお酒を飲んでいるような軍人はいなくなってしまうだろう。
そうなると『商売あがったり』だ。
平和状況下の軍隊を相手に商売をしている彼にとっては常に国際政治に関心を寄せていなくてはならないのである。
>> 次のページは >> 地獄の黙示録が現実に??

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