SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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サーフィン中の事故から得た教訓

後頭部に大きな傷を負った

後頭部に大きな傷を負った

先日の投稿でバリ島東海岸でサーフィン中の事故で重体になった日本人サーファーについて書かせていただいた。(その記事はこちら
その続報が入ってきたのでご報告しておこうと思う。

サーフィン中、何らかの理由で海底のリーフに頭を強打して意識不明の重体に陥っていた日本サーファー。
事故後の迅速な処置が功を奏してか、順調に回復しこの度無事帰国に至ったとの報告を受けた。
これには心底からホッとした。
普段サーフィンをするスポットでサーファーに何か重大なことが起きてしまったら、と気を揉んでいた。
実は当サイトでは掲載しなかったもう1枚の写真には後頭部に重大な傷を負っていることを示すものが写っていた。
正直に告白するとそれを目にしたボクは絶望的な気分になっていた。
しかし奇跡的に助かって本当に良かった。

サーフィンは時として重大な事故を引き起こす。
命を落とすことだって珍しいことではない。
サーフィンは危険に満ち溢れているという側面を兼ね備えているのだ。
しかしその反面、サーフィンは人生を光へと導いていくれる素晴らしいものでもある。
危険との引き換えということになるのだろうか。

>> 次のページは >>  サーフィンをしている限り危険を回避する方法はない?

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サーファーが担うミッションとは?

苦痛の先の達成感

苦痛の先の達成感


成功者で登山を趣味にしている人が多いことについてはなんとなく頷くことができる。
我慢して我慢して、きつくても登って。
ただただひたすらまっすぐ頂上だけを目指していく。
たとえ何があっても弱音など吐かず、諦めず、初志貫徹。
目標を達成する強い意志を持って高い頂を目指していく。
そして頂上に立った時の達成感。
成し遂げたという充実感や征服感。
一つの山を登り終えるとさらに険しい山に登りたいという欲求が生まれるという。
まさに成功者の資質にぴったりと当てはまってくる。

登山と並んで成功者の趣味としてあげられるのがトライアスロンだ。
こちらも同じような性質がありそうだ。
スイム、ラン、バイクという3大持久系スポーツ(勝手に)を次々にこなしていかなくてはならない。
ボクからしてみたら何もそんなにつらそうなスポーツを重ねてやらなくてもいいのに、なんて思ってしまうのだが、そこには言い知れぬ達成感があるのだろう。
登山と同じく自分に厳しくないとできない競技なのだろう。

>> 次のページは >>  ではサーファーは・・・???

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突然の休日令。これがインドネシアだ

どこも休みです

どこも休みです


まったくインドネシアという国は変幻自在のファンタジスタだ。
何においても予測不能である。
何が起こるかわからないし、何が起きてもおかしくない。
まるで天真爛漫な思春期の少女のように周囲をブンブンと振りまわしてくれる。
日本だったら「ウソ〜〜〜」ってことが普通に起こるのだ。

2年半ほど前から携わっているあるプロジェクトが大詰めを迎えており、インドネシアの島を渡り歩いている今日この頃。
先日も諸々とアポイントを入れて島から島へと飛ぶ予定になっていたのだが、前日に突然驚くべき情報が耳に飛び込んできたのだ。
「ええええええ〜っ」
思わずリアクションが千原ジュニアになってしまった。
まさかの不測の事態が起きてしまったのだった。

「明日、なんかインドネシア休みになったみたいよ」
はあ? どういうこと?
「ガル子の学校も休みになったのよ」
まるでなんでもないようなことのようにド天然嫁がいった。
「なんか今朝決まったらしいのよ」
はあああ〜??
えっ? 明日休みになったってどういうことよ???
頭上に無数のはてなマークが揺れてしまった。
>> 次のページは >> いったい何が起きた? いきなりの休日令の真相は

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フィリピン、バレルでバレルだぁ〜の旅 〜 その5 コブラの洗礼 〜

小川幸男 Photo by Ken-G

小川幸男 Photo by Ken-G


サーフキャンプから戻った我々はそこそこ疲労がたまり始めていた。
なにしろ平均年齢45歳のおじさんトリップ隊なのである。
バリから参戦のキック隊長、コマンは久しぶりの海外トリップの上にハードな移動が続き、顕著に疲労の色を滲ませていた。
「モウツカレタヨ」
そんな言葉が頻繁に口をついて出るようになっていた。
そんな疲れた我々をよそにミスターM`sは全く疲れたそぶりを見せない。
「じゃあな、明日は6時な」
焼酎をたんまり喰らってヘベレケのはずなのだが必ず翌朝の集合時間を我々に刻み込んでいく。
この男、鉄人だな。
それにしても1日くらいゆっくり寝てみたい。
そんな思いをよそに否応無しに次の朝はやってくるのであった。

「ほらみろー。サイズアップしてんだろ」
ミスターM`sのダミ声が早朝の澄んだ空気を引き裂いた。
確かにかなりデカそうだ。
少年カイはキャンプの疲れからか体調を壊し、この日はホテルで休んでいた。
ああ、ボクも寝てればよかった。
この日のコブラリーフは底ッポレでかなりのパワーがありそうで、運悪くセットをくらったら八つ裂きにされそうな雰囲気を漂わせていた。
そんなボクの心の動揺など気づくはずもないプロサーファー小川幸男は「ウッヒョー」などと嬉しそうな奇声を発しながらあっという間にピークへとパドルしていってしまった。
やっぱあいつどっか大切な部分がプツンと切れてるな。
いわゆるキレてるやつ。
あんな小動物みたいな爽やかな顔をしているくせにやることは猛獣だ。
まあ、パイプラインでショットを残すサーファーってのはやはりどこか常人とは違うわけで、このくらいのサイズの波はまだファンウェーブの範疇なのだろう。

とにかくここまで来てしまったら海に入るしかない。
これでも2007年まではプロとしてロングボードのコンテストに参戦していたのだ。
負けてはおれん。
そんな思いと、始めて間も無いショートボードでは無理だろ、という思いが交錯しながら何はともあれピークへとパドルしていった。
ピークが近づくにつれ、その波の迫力に圧倒された。
ひとたびセットが入ってくるとまるで巨大生物が大きな口を開けながら襲いかかってくるようであった。
セットはダブル以上になっていただろうか。
「小波用だよ」と渡された幅広のショートボードで果たしてテイクオフが出来るのだろうか。
セリフを覚えぬまま舞台に立たされているような心境でラインナップへと加わっていった。
>> 次のページ >>  コブラに食われた〜〜

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アテにならないことは人間を変える?

バイクを洗うおばちゃん。そこでやんなや〜

バイクを洗うおばちゃん。そこでやんなや〜


バリ島の雨季ってのはさあ、スコールがバアーっと降って、あとは案外晴れちゃうもんなんだよね。
そんなことを去年までは知ったような顔をしてエラそうに語っていた。
2012年に移住して、ボクが経験した雨季ってもんは毎年そんな感じであった。
スコールの時間を除けば雨季であっても晴れ間が多い。
バリの雨季とはそんなもんだと思い込んでいた。

しかし今年の雨季はモノが違った。
雨が降り出す時期も例年より早かった。
10月頃から降り始め、そこからはコンスタントに降り続けている。
ここ一週間に関して言えば、ほとんど太陽が顔を覗かすことがなかった。
朝から晩まで降りっぱなし。
シトシトからドシャドシャまでありとあらゆる雨が降り注いでいる。
あちこちで浸水、冠水、水没、洪水などが絶賛勃発中。
渋滞するわ、バイクはコケるわ、人は滑るわ。
道路は陥没するわ、大木は倒れるわ、停電にはなるわ。
寒いわ風邪ひくわ。
ド天然嫁は傘を持っていっては自分の車に置いてきてしまうわ。
取材に出れずに締め切りに追われるわ。
とにかくわーわーともう大変なのである。
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フィリピン、バレルでバレルだぁ〜の旅 〜その4 これが本当のサーフキャンプ 〜

コブラリーフ Photo by Ken-G

コブラリーフ Photo by Ken-G


ひとたびコブラリーフにセットが入ると今までに見たことのないようなコブラ的なブレイクを見せた。
コブラ的とはいかにも恐ろしそうな響きであるが、実際になかなか迫力のあるブレイクであった。
水の塊が海底のリーフにヒットし、ボトムから波が形成されていく。
なんかちょっと普通とは違う。
少なくともバリや日本では見たことのない種類の波であった。
ボトムから海水が押し上げられながら波へと育っていく。
プロサーファー小川幸男は「チョープー的な感じだよね」とサラッと言っていたが、きっとそれに近いのだろう。
とにかく今までに経験したことのない波であった。

「来週になるとウネリが入ってくるからさ、それまでキャンプにでも行くか」とミスターM`sがダミ声を発した。
これ以上でかくなるんですか?
まじですか。
いらないんですけど。
チョープーになっちゃったらどうすんのよ。
お腹痛くなるしかないな、そんときは。
咄嗟にそんなことを思いつつ、我々はキャンプに出かけることになった。

太陽、タイミングが・・・

太陽、タイミングが・・・


前夜の深酒が祟り、ヘロヘロになりつつ車に乗り込んだ。
つーか毎晩深酒なのだ。
今回の旅では晴天に恵まれなかったが、この車での移動中の時間に限ってなぜかウルサイくらいの晴天になっていた。
車中ゆっくり眠っていたかったのだが、ところどころで太陽光線が「これでもかっ」と言わんばかりに我々の顔に体当たりしてきて貴重な睡眠の邪魔をしてくれた。
ったく、こんな時ばかり顔を出しやがって、太陽のやつ。
そんでもって車から漁船的な小舟に乗り込むころにはヤカマシイ太陽はなりを潜め、暴風雨に見舞われた。
雨に打たれながら生まれたての小鹿のように小刻みに震えながら対岸を目指した。
ん〜、なんだかな〜。
どうも今回の旅はとことん天候に恵まれていない。

対岸の小さな漁村に船をつけるとそこからはバイクでの移動となる。
なかなかハードな旅だ。
ハードになればなるほど旅人スピリットに火がついてくるから不思議だ。
しばらくジャングルの中を走り、視界に海が広がってくるとやはりなんだか嬉しくなってしまう。
「おー海だあ〜」
どんなときでも海が見えてくるとテンションが上がる。
つくづく我々サーファーは海辺の生き物なのだな〜などと意味もなく関心してしまった。

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ガル子物語 vol60  〜 ガル子サーファー計画再始動の巻 〜

クララが立った!状態

クララが立った!状態


「オトー、ウンチのにおいがする〜」
本気でボクから逃げ惑うガル子の後ろ姿に呆然と立ち尽くした。
ウンチの匂い?
俺がか。
もうボクなんて言っていられないのだ。
んなわけねえ〜よ。
え? 俺? ウソでしょ??
でも、もしかして・・・
娘にそんなことを言われてショックを受けない父親なんていないはずだ。
44歳の中年を迎え、自分がどんな匂いを発しているか想像すらできなくなっている。
でもウンコの匂いを発していたらこれはもう大変なことだ。
世間の皆さんに多大なるご迷惑をおかけしてることになる。
くそっ。
なんで俺が。
よりによってウンコかよっ。
徐々に『くやしーですっ』の顔になっていったのだった。

そんなガル子であるが、外耳炎やら中耳炎などの耳の難でここ半年ほど水遊びが禁じられていた。
1歳の頃から毎日のように海やプールで遊んでいたのが祟ったのかもしれない。
まあ長い人生のうちの半年くらい水で遊べなくたってどうってことない。
ちょっと水から離れることによってより一層水遊びが楽しくなることだってある。
とにかくプラスに考えることにする。
そしてようやく耳のアレコレも癒えてようやく水遊び解禁の日がやってきたのだ。

というわけで早速半年ぶりにガル子を連れて海に行ってきた。
ボクのタクラミ通りスランガンの白い砂浜が視界に入るや否やキラキラの瞳で今までにないくらいはしゃぎ始めたガル子。
よーし、いーぞいーぞ。
その調子その調子。
ボクのハートも急激にコーフンしていった。

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『死』が『生』の一部になる考え方

バリヒンドゥの正装

バリヒンドゥの正装

バリ島では特有のバリヒンドゥ教が深く信仰されている。
バリヒンドゥでは輪廻転生が信仰のベースになっている。
つまり人は死んでも生まれ変わってくる。
魂は死なないで永遠である。
簡単に説明するとそんなところだ。
そのことについて彼らと話していると『信じている』というより『知っている』といった方が感覚的に近い気がする。
『信じている』というのは疑う余地がある中で信じているというニュアンスが含まれる。
しかし、彼らは疑ったりはしていない。
それを事実として捉えて生きているのだ。

つい先日、友人(バリニーズ)の祖母が亡くなった。
お葬式の様子がフェイスブックなどでアップされていた。
どの写真もそこに写っている人たちはニコやかだった。
まるで楽しんでいるかのよう。
いや、まるでではない。
明らかに楽しんでいた。

お葬式の後、その彼にこんなことを聞いてみた。
「やっぱりさ、バリのお葬式って悲しんだりはしないの?」
するとこんな答えが返ってきた。
「もちろん寂しい気持ちはあるよ。でも悲しみすぎたらたら死んだ人が可哀想でしょ。生きている人が悲しんでいると死んだ人が神様のところに行けなくなるから」
なるほど。
悲しんだりすると後ろ髪を引かれて神様のところに行きにくくなるのか。
そういう理由で悲しんではならないのか。
「だからハッピーにして送ってあげるのがバリのスタイルなんだよ」
彼らは心の底から肉体は死んでも魂は生き続けると信じている。
でも最後に土に埋められる瞬間にはやっぱり泣いたのだとか。
寂しいという気持ち一緒なのだと少し安心したりした。

>> 次のページ >> 生きるのが楽になるバリニーズの考え方

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捕らえたれたバリアンの鮫が・・・

バリアンで捕らえられたサメ

バリアンで捕らえられたサメ


先日、バリ島西海岸バリアンにてシャークアタックが頻発しているという記事を書いた。(その記事はこちら
かなりの反響があり各方面からの問い合わせをいただいた。
「本当なの?」
「どの程度やばいの?」
「今度行くんだけど大丈夫かな?」
などなど。
サメがサーファーを襲う事故は実際に起きているわけなので、これはまあまあやばい状況といえるだろう。

その記事から数日後にこんなニュースが流れた。
バリアンのサメが上がったらしいと。
その時の写真が上のものだ。
ボクが想像していたより遥かに大型のサメだ。
いやいや、これは大型を通り越して巨大と言ってもいいかもしれない。
これには少なからずショックを受けた。

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インドネシアの麻薬事情

ジャカルタにてサーフボードに麻薬が・・・

ジャカルタにてサーフボードに麻薬が・・・


全国の麻薬ディーラーの方たち、バリはやめておいたほうがいですよ、という相当ニッチな記事を書こうと思い立ったのは、たまにはダークサイドなことも書いてみたいという衝動に駆られたからだった。
まあ、全国の麻薬ディーラーの皆さんがボクの記事を読んでいるとは到底思えないのであるが、それでもまあ書いてみよう。
もしかすると読者のお友達がそんなお仕事をされていて、「今度さ、バリに輸出を考えているんだけどさ、どうしたらいい?」なんて相談を持ちかけれることもない話ではない。
誰の役にも立たないかもしれないが、とりあえず書いてみようと思う。

インドネシアという国は麻薬に対して非常に厳しい態度を取っている。
何もそこまで、と思ってしまうくらいだ。
だって、麻薬を売ったら死刑ですよ、死刑。
つーことは更生させるとかそんな必要など全くなく死んでもらうという強行な態度。
麻薬売ったんだから死ねよな、というのがこの国の基本姿勢なのである。

どうしてここまで厳しい処罰を設けているのだろうか。
厳格なイスラム国家ということで厳しく罰しているという面もあるのだろう。
また、テロ組織の資金源を断つために厳しくしているとの話を聞いたこともある。
インドネシアがアフガニスタンやミャンマーといった麻薬生産国の世界輸出に際する中継点となっているため、その他のアジアの国々のためにもなんとしてでもここで防ぐ、との考え方もあるのだろう。
様々な複合的な理由から麻薬を阻止しなくてはならないという毅然とした態度を取っているのがインドネシア政府だ。
とはいえインドネシアの麻薬に対する態度は厳しすぎる。
この厳しさには国連からも批判の声が上がっているほどだというのだ。
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