SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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シェアすることで豊かになる

子供たちの笑顔を絶やさないよう

子供たちの笑顔を絶やさないよう

『シェアする』

SNSが全盛の今、このワードを知らない人はあまりいないだろう。

自分が興味を持ち、さらに仲間たちにも見てもらいたいコンテンツを人々は『シェア』する。

いわゆる『おすそわけ』というやつだ。

 

話は突然的に変わる。

日本は紛れもなく豊かな国だ。

必要に駆られて購買するものはもはや食品や消耗品くらいで、その他のものは『より新しいもの』『さらに良いもの』『さらにお洒落なもの』『もっと便利なもの』『もっと楽しくなるもの』といった贅沢品だったりするのではないだろうか。

この冬の寒さをしのぐための服がない。

デザインなど関係なく防寒服を手に入れなくてはならない、なんて人はまずいない。

足りている上でのさらなる消費が今の日本といえるだろう。

だからこそ日本の製品は品質が追求されているし、値段もお手頃だ。

『安かろう悪かろう』なんてものはもはや市場で化石と化している。

そんなもんは一発退場だ。

企業は品質向上と適正価格で流通させる努力なくして生き残ってはいけない。

この状況こそが日本製品の品質を支えているといってもいいのではないだろうか。

 

一方、ボクが暮らしているインドネシアは今のところ完全に売り手市場だ。

まだ不足しているものがたくさんある。

粗悪であろうが、使えるものであれば消費されていく。

品質などは二の次だ。

そもそも品質の高いものにあまり触れていないので「そんなもんだろう」って具合で済んでしまう。

シミのついたTシャツをなんの疑問も抱かずにレジに運ぶのがインドネシア人。

封の空いたペットフードが普通に陳列されている。

新品の電化製品がいきなり壊れている。

届いた机を組み立ててみると足が2本足りないなんてことが日常的に起こるのがインドネシアなのだ。

 

もはやインドネシアは貧しい国とは言えないかもしれないが、日本と比べたらまだまだ裕福とはいえない。

まともに食事を与えられていない子供たちがたくさんいる。

不衛生な環境の中で暮している子供たちがたくさんいる。

家計を助けるために働きに出されて教育を受けることのできない子供たちがいる。

貧困のあまり、売られていく娘たちがいる。

これがインドネシアの現実なのだ。

 

で、話は戻る。

日本で溢れている豊かさをシェアしていく仕組みを作れないだろうか。

豊かさの一部を苦しんでいる子供たちにおすそわけすることはできないだろうか。

最近、そんなことばかり考えている。

 

ボクは知っている。

豊かな人たちは、その一部をシェアすることでさらなる豊かさを手にいれることができる。

物質的には少し減ってしまうかもしれないけれど、そのぶん心が豊かさで満たされる。

波をシェアしているサーファーのところには結局いい波がまわってくる。

いい波に乗ったそのサーファーは周りから温かいスマイルをもらえる。

豊かになる。

シェアすれば、結局巡り巡って自分に豊かさが戻ってくる。

これからの時代、さらに豊かになっていくためのキーワードは『Share』なのではないだろうか。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

『Share』→『しゃれ』ではありません。シェアなのです。

 

有本圭

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『まさか』は起きる 〜落雷によるサーファーの死亡事故〜

こちらの写真は11月13日サヌールの午後。

こちらの写真は11月13日サヌールの午後。

〜 落雷による死亡事故 〜

先週、バリ島西海岸のチャングーで落雷によって命を落としたサーファーがいる。

ボクもちょくちょく訪れるチャングーでの事故。

亡くなった方と面識はないとはいえ、チャングーでサーフィンをする同じサーファーとして対岸の火事とは思えなかった。

 

その日のバリ島は朝から雲が重たかった。

時折雷鳴が頭上でとどろき、スコールを予感させた。

乾季から雨季へと移り変わるこの時期にはよくある空模様だ。

こういう日はなんとなくサーフィンにいく気になれないのでボクは朝から珍しく机に向かっていた。

雨が落ちると風が涼しくなり、『せっかく晴れてるのにもったいない』といった浮つき気味の気分がしっとりと地についてくるので仕事に集中できるのだ。

後日、チャングーのバトゥボロンビーチのインサイドでサーフスクール中に落雷を直に受けて命を落としたサーファーについての話を聞かされた。

稲妻がその人に直撃し、ほとんど即死だったそうだ。

そういえばその日の午前中は窓の外で激しい雷鳴が響き渡り、「あ〜、これはどっかに落ちたな」なんてことがふんわりとボクの頭にもよぎっていた。

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タナボタ式ファンウェイブ

無人の海にスーパーファンウェイブ

無人の海にスーパーファンウェイブ

だいたい傾向的には「さっきまで波よかったのにオマエが入ってきたら風入ってきちゃったじゃんかよお」などと睨まれてしまうタイプである。

湘南時代には『風の使い』なんて呼ばれていたこともあった。

誰が風の使いやっ。

風を呼べたらある意味すごいわ。

不名誉なアダ名だった。

波を当てられない星の下に生まれてきてしまったのだろうかと浅めに悩んだこともあった。

冷静に振り返ってみるとその頃のボクは20代前半とまだ若く、朝早く起きることができなかった。

だからボクが海に入る頃にはオンショアが吹き始め、その責任を一手に引き受けていたということだったのではないかと都合よく解釈している。

そうことでいいのだ。

そこはあんまり深く掘り下げてゴチャゴチャ考える必要はないのだ。

 

で、そんな波運貧困者のボクにハイライトな1日がやってきた。

その日、エアポートリーフの船着場の駐車場は車がまばらだった。

サーファーは少ないだろうことは予想できた。

キック隊長の「ソロソロイクヨー」の号令のもと、ボートに乗り込んでライテンダーポイントをチェックすることにした。

相変わらずスウェルは小さめだ。

というか一見フラット?どこがポイントだっけ?というプアーな状況。
もちろんサーファーの姿はない。

アタリマエか。

波、ないもん。

でもまあ来てしまったわけだし『とりあえず』くらいのモチベーションでパドルアウトすることにした。

インサイドでこの通り!

インサイドでこの通り!

潮が上げてくると、みるみるうちにサイズアップしてセットの間隔も短くなってきた。

お、入ってきたね〜、なんて言いつつアタマサイズの波に乗っていたら。

おっ。

あれ?

でかいのキタね〜〜。

気がついたらダブルオーバーのセットが次々に入ってくるではないか。

しかもどれもこれもスーパーをつけても差し支えないファンウェイブ。

スーパーファンフェイブなのだ。

ピークに戻ってサーフボードにまたがる隙すらないほど次から次へとセットが入ってくるではないか。

確変?

ジャンジャンバリバリ〜ジャンジャンバリバリ〜。

頭の中でパチンコ屋の威勢のいい掛け声がリフレインしていた。

誰にも手を付けられていないケリープールのマシーンブレイクのような波が美しくショルダーを伸ばしているではないか。

とにかくひたすらどこまでも素晴らしい波だったのだ。

タナボタ式にいい波にありつけたという大した教訓もない単なる自慢とも取られかねない話だが、やっぱり海に出ていれば何かが起こる。

だからやっぱり海に行こう。

コンディションがああだのこうだのシノゴノいう前にパドルアウトしてしまおう。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

2話連続でタナボタについて書きましたが、たまにはタナボタもあるものです。

有本圭

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サーフィンの地位向上におけるタナボタ的人生

今日も波を求めて右往左往する

今日も波を求めて右往左往する

〜人はなぜサーフィンにハマるのか?〜

サーフィンってもんはつくづくままならないものだ。

やってもやっても理想通りのライディングには近づいてくれない。

時には『いい感じ』で乗れることもあるが、時としてビギナーのようなコケかたをしてしまう。

ホント、サーフィンってもんはままならない。

しかしままならないからこそハマってしまうという側面があるのかもしれない。

簡単なものはすぐに飽きてしまうが、難しいからこそ夢中になれる。

いや、難しいけれどほんの少しずつ進歩するという絶妙なバランスが人々を夢中にさせるのかもしれない。

サーフィンは人々を虜にさせるちょうどいい難易度なのかもしれない。

〜世界7位を誇るサーフィン人口〜

世界中でサーフィンを楽しんでいる人は3000万人とも4000万人とも言われている。

ずいぶんザックリとした統計であるが、そんなもん誰も数えられるはずがないので仕方がないか。

世界的に見てみるとゴルフ人口に次ぐ第6位となるそうで、なかなかのメジャースポーツといえる。

ちなみに1位はバスケットボールで7位は野球ということだ。

サーフィンが野球人口より多いという事実。

日本では圧倒的な人気を誇る国民的スポーツの野球よりサーフィンが上位に位置するとはなんだかウレシハズカシな気分になってしまう。

ほんのひと昔前まではサーフィンをしているだけで眉をひそめられたりしていたが、今では少しずつ状況が変わってきている。

『サーファー=不良』という構図が崩れてはじめてきている。

サーフィンはマイナースポーツといわれ続けてきたが、今となってはオリンピック競技にも選ばれて一躍メジャースポーツの仲間入りを狙える位置まで上がってきているのだ。

〜現役プロサーファーたちに願いを込めて〜

サーフィンは競技という側面からするとまだまだ裾野を広げていけるポテンシャルを秘めている。

実際にイケメン・キュート系プロサーファーも多いわけだし、そんな彼らがどんどん世に出ていけばサーフィンは違うステージへと昇華していけるのではないかと期待してしまう。

そんで結局何が言いたいかっていうと現役プロサーファーたちに頑張ってもらって、ついでに元プロサーファーの地位も著しく向上していくなんてことを心ひそかに期待していたりするのだ。

そう、それは当時ごく平均的だった母校が卒業後にグングンと偏差値を上げて、自分の努力とかそういったものとは関係なしに「え? 〜高校のご出身なんですか。頭いいんですね!」なんてもてはやされてすっかり気分を良くしている、とそんな具合に。

他力本願。

たまにはいいじゃないですか。

そういうタナボタ的なことがあったって。

ナニトゾナニトゾ。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

こんなダメなボクは天からの恵みに期待しながら今日も日が暮れる前からビンタンビールを飲むのです。

有本圭

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バリ島に来ることが支援活動

今のところ変化のないアグン山

今のところ変化のないアグン山

アグン山噴火警戒レベルが『4』となったのが先月の末のことだ。

それからというもの、噴火しかけているのに噴火には至らないという小康状態が今もなお続いている。

レベル4に引き上げられた時には「こりゃ大変だ」とバタバタと噴火グッズを備えたり、娘の学校の親御さんたちとコミュニケーションを取りあって有事の場合の協力体制を築いたりしたが、それから2週間も過ぎてしまうとなんとなく『結局噴火しないんじゃないか』という空気感に包まれ始めている。

 

しかしアグン山周辺で暮らしている村民たちはそうも言っていられない。

避難生活が長引いてしまっており、疲弊し始めているという。

一部では「避難させるのが早かったんではないか?」などという論争も起こっているという。

避難所の環境は決して快適とはいえず、暑さのあまりに体調を崩す人が続出しているというのだ。

 

さらに、観光業への影響も少なからず出ている。

噴火警戒レベルが4になったことでツアーのキャンセルが相次ぎ、旅行会社やホテルなどの施設に影響が出始めているのだ。

バリ島は観光業に支えられている島なので避難民と合わせてこちらの方も深刻である。 続きを読む…

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なんとかなるっしょ??

ん? 荷物が重いな〜(笑)

ん? 荷物が重いな〜(笑)

バリ島に拠点を置きながら日本とバリを行き来する生活が続いている。

この5年間は年に5〜6回のペースで往来を繰り返しているのだ。

バリ島に連続して長く居すぎてしまうとバリペースに飲み込まれてしまい、なんだか何にもしなくてもなんとか生きていけるような錯覚に陥ってしまう。

バリニーズたちが案外なんとかなっている姿を四六時中目の当たりにしていると自分もそうなんじゃないかと勘違いしてしまうのだ。

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思い込みの世界

バリ人だか日本人だか見分けがつきにくい?

バリ人だか日本人だか見分けがつきにくい?

アジア人はみな同じに見える?

 

エアポートリーフの船着場のワルンでアフターサーフィンのローカル飯を頬張っている時にたまたま同じテーブルに座っていたオージーのおじさんとこんな会話が始まった。

「Are you Japanese? バリニーズかと思ったよ」

まあ、そんな風に言われることにはすっかり慣れっこだ。

逆に「オマエ日本人だろ?」といきなりズバッと当てられてしまうと大切な何かを見抜かれてしまったようでドギマギしてしまう。

 

「同じアジア人だからバリニーズとかジャパニーズとか見分けがつかないでしょう」

「うん、そうだね。似てるよね」

「日本人とか韓国人、中国人なんて特にわからないんじゃない?」

「あ〜、わかないね。えっ、キミはそのへんの見分けがつくのかい?」

と驚きの表情を浮かべるオージーおじさん。

「だいたいわかるよ。顔つきも雰囲気も違うし、ファッションも違うからね」

「Oh ya…」

と感心していた。

裏を返すとそれほどまでに同じに見えているということをなのだろう。

白人だって同じに見えるぞ

 

「でもさ、ボクの目からは白人もみんな同じに見えるよ。みんなどこかで見たことがあるような同じ顔に見えるけどな〜」

事実、ボクの目にはそんな風に映っている。

「アメリカ人もカナダ人もヨーロッパ人もオーストラリア人もあくまでも白人は白人であって、その風貌からは違いなどさっぱりわからないよ」

と続けた。

「え、それって本当かい?」

明らかに驚愕の表情を浮かべるオージーおじさん。

「本当だよ。なあ?」

隣に座っていた日本人に同意を求めると、「ya」当然だよと言わんばかりだった。

「それは興味深いことだ。実に興味深い」

ホリの深い骨骨しい顔を哲学者のように難しくしかめた。

それぞれの思い込みの世界

 

ボクにとっては反対にそのオージーおじさんが端からも白人は皆それぞれに違って見えていると思いこんでいることの方が興味深かった。

そんなに驚くこと? アンタの目に映るアジア人と同じことなんですけど。

そんでアンタのその彫り深い顔、以前にも300回以上見たことあるから、という個人的事実はあまりにも衝撃的だろうからそっと胸にしまっておくことにした。

つくづくこの世界はそれぞれの思い込みの世界によってそれぞれに成り立っているという事実を思い知るのであった。

有本圭

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バリ島ミニマム

スモールコンディションのクタ

スモールコンディションのクタ

世界屈指のサーフアイランドであるバリ島でも時々波が小さくなることがある。

今日はそんな日だった。

ビーチの波のサイズはセットで腰〜腹といったところ。

なかなかの極小サイズだ。

 

こうなるとサーフスクールが大盛況となる。

ビギナーサーファーにとっては最高のコンディションが整ったということになる。

なんの恐怖心もなく何度も波にトライすることができる。

上達するには絶好のチャンスというわけなのだ。

 

そういえばサーフィンを始めた頃のボクもいわゆる『ヒザ波』が大好物だった。

「あ〜あ、明日もヒザくらいかな〜」なんて会話が周りでされると翌朝は迷わず海に向かっていた。

だってヒザだよ。

最高じゃないですか。

空いているから波に乗り放題だし、なんか色々と試せるし、練習になるのよね。

そう、ボクだってレッキとした小波育ちなのである。

 

今朝の小波を目の前に海に入らずに帰ろうかという考えもよぎったが、初心を思い出して軽くサーフィンをすることにした。

さすがに当時よりもずいぶん重くなった現在の完全おじさん体ではヒザ波をうまく乗りこなす自信はないが、腰サイズがあればなんとか楽しむことができた。

たまには小波も悪くはない。

小波の時だからこそ得るものもあったりするのだ。

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命を救い続けるレジェンドサーファー

安定的に波のいいクタビーチ

安定的に波のいいクタビーチ

クタビーチはバリ島を代表するビーチブレイクだ。

波情報サイトが波に点数をつけているが、クタビーチであれば連日60点以上で通常営業。こ

こまで安定的にクオリティの高い波がブレイクするビーチブレイクは世界的に見ても稀だと思うのだ。

ビーチブレイクは海底が砂のため、地形が動きやすい。

地形が動いてしまうと、時にはいい波、時には全くブレイクしないといような現象が起きてしまう。

コンスタントにいい波がブレイクするためには安定的に海底の地形がサーフィンに適した形でキープされていなくてはならないのだ。

 

そんなクタビーチにはサーファーだけでなく一般のツーリストも多くやってくる。

日本のようにサーフィンエリアと海水浴エリアの区分がないため、波待ちをしている横に浮き輪の少年が流れてくる、なんてこともあったりする。

ある意味サーファーがライフガードの役目をしているような側面もあるのだ。

バリを代表するレジェンドサーファー、カトゥ・メンダさん

バリを代表するレジェンドサーファー、カトゥ・メンダさん

先日、バリを代表するレジェンドサーファーのカトゥ・メンダさんがクタビーチでサーフィンをしていた。

セットのキレた波を次々とメイクしていたので誰よりも目立っていた。

海から上がるラスト1本ではスイッチスタンスで波をきっちりメイクしてサーフィンマスターとしての貫禄を見せつけていた。

ボクはビーチからメンダさんが海から上がろうと岸に向かっている姿をボンヤリと眺めていた。

するとメンダさんは泳いでいた白人の少年の腕を掴んで岸まで引っ張り始めた。

その子は泳いでいたのではなく、溺れていたのだった。

周囲にいた大人たちはそれに全く気づいていなかったが、メンダさんはすぐにそのことに気づいて彼を助け出していたのだ。

 

ビーチに上がってきたメンダさんに話を聞くと「ソウヨ、あの子、溺れてたヨ」となんでもないように言った。

聞けばこれまでにも何人もの人たちを助けていたというのだ。

メンダさんにとっては日常的なことかもしれないが、もしメンダさんが気づかなかったら命を落としていた人も中にはいたにちがいない。

彼がレジェンドサーファーと呼ばれる所以はサーフィンのスキルだけの話ではないのだなと容易に想像がついた。

カトゥ・メンダさんはウォーターマンとしてリスペクトすべき人物なのである。

 

有本圭

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映画「WAKITA PEAK」

サーファー脇田貴之

サーファー脇田貴之

パイプラインに人生のすべてを賭した男がいた。

その彼がいつも決まって波を待つ場所には彼の名がつけられている。

Wakita peak.

彼の名は脇田貴之。

 

サーファーとして実直な生き方を貫いている脇田さんのライフをフィルマーである清野氏が映像で切り取った。

ハワイに3ヶ月間張り付いて脇田さんの日常を追い続ける中で様々な出会いに恵まれたそうだ。

その中の一人にあのケリー・スレイターの姿もあった。

 

この映画ではナレーションを一切使わず、音楽もほぼ使っていない。

過剰な演出や説明を排除し、リアリティを追求した作品になっている。

この作品から何を感じ取るかはその人それぞれの感性によるものだ。

しかし、脇田さんのサーファーとしての愚直な生き方、家族の物語から『ナニカ』を感じる取るはずだ。

そんな映画をぜひ後押ししようではないか!!

友人である清野氏の作品を世に出したい!!!

鼻息荒く色黒おじさんは立ち上がったというわけなのである。

 

映画の名は『WAKITA PEAK』。

ただいまクラウドファウンディングにて映画上映にあたって皆様のご協力をお願いしている次第でございます。

現在、皆様のおかげで180万円近くまで集まっております。

目標金額の300万円までもう一息というところです。

ぜひ、皆様のお力添えでこの映画を来年公開できるようにしてください。

どうかどうか、ご協力のほどをよろしくお願いいたします。

ご協力いただける方はこちらから

予告編もこちらから見ることができます。

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