SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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サーフィン業界の未来のために!

さあ、横乗り物語でおなじみになったサーパストレーディングのはまちゃん。(前回はこちら)
彼と彼の仲間たちの新たなる挑戦が始まった。

vehicle×2

vehicle×2


それはネットショップ『Vehicle×2(ビークルビークル) by 横乗り倶楽部』だ。
このショップは単にサーパストレーディングの商品を販売するのとは訳が違う。
ビーグル犬を売るのともかなり違うのだ。

このショップは、ちびっ子たちのアクションスポーツの裾野を広げるための立ち上げられた。
サーフィン業界の未来を担うちびっ子たちを育てる!という高尚な使命を胸にビークルビークルは企画された。
構想から約2年。
遅ればせながら昨日3月4日大安吉日に、『Vehicle×2』の幕は切って落とされたのだ。

このショップは人類の長い歴史が始まって以来の(ちょっと大げさか)ちびっ子たちとそのご両親、つまりファミリー向けのサーフィン&スケートなどの横乗り系スポーツの専門サイトなのである。
まだまだ商品数は少なくまだまだこれからの部分もあるのだが、これから随時新しい商品をアップしていく予定だ。

さあ、みなさんっ! 日本のサーフィン業界の未来のために、『Vehicle×2』を共に盛り上げていってください!
わたくし有本圭も微力ながらお手伝いさせていただくことになっております。
今後とも『Vehicle×2 by 横乗り倶楽部』を何卒、あ〜な〜に〜と〜ぞ〜、カンッ(カブキ風に)、宜しくお願い申し上げたてまつります(ちがうかっw)!

(有本圭)

『Vehicle×2by横乗り倶楽部』はこちらから

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横乗り物語 その6 湘南移住生活

湘南生活が始まった

湘南生活が始まった


ドタバタ劇を経て、はまちゃんの湘南生活は始まった。(前回はこちら
そしてそれと同時にボクの湘南生活も終わりを迎えようとしていた。
荒みきったサーフィン生活に一旦ピリオドを打つことを決意したのだ。

そして、暮らしていた団地の一部屋はボクと入れ替わりではまちゃんが使うことになった。
家賃が安く、立地のいいその部屋を手放すのはあまりにももったいなかったのでそうすることにした。
なにしろ水平線部分1cm程度ではあるが一応夢のオーシャンビューの部屋だったのだ。

はまちゃんは湘南での暮らしを始めるにあたり、さしあたって仕事を探し始めた。
タウンニュースで見つけたとあるサーフィンメーカーへの面接を申し込んだ。
まったく経験のない仕事だったので、とにかく熱意を伝えるしかなかった。
失うものは何も無かったし、ガッツだけは誰にも負けない自信があった。
親戚の家から通う、という軽いウソも交えながらも彼は高い倍率を勝ち抜き、奇跡的に採用へとこぎつけたのであった。

>> 次のページは >> 気がついたら・・・

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横乗り物語 その5 無責任男の顛末

辻堂団地にてドラマは起こった

辻堂団地にてドラマは起こった


これは20年ほど前の話である。(前回はこちら
大阪に帰っていったハマちゃんから久しぶりに着信があった。
そのころの僕は辻堂の某サーフショップで仕事らしきことをしており、朝はサーフィン、昼は仕事、そして夜は仲間たちと飲み歩く、というまったくタワケタ生活を送っていた。
その日も完全に酔っぱらった状態でハマちゃんの電話に出た。

「お〜、ハマちゃん!元気でやってるう〜?」
「あれ、有本さん酔っぱらってます?」
「はは、わかるう?」

そんな軽い調子で何分か話し軽快に電話を切った。
その後も快調に飲み続け、いつものようにそのままどこかで倒れるように眠りこけてしまっていた。

明くる日、携帯をいじっているとハマちゃんからの着信履歴があった。
あ、そういえばハマちゃんと何か話したな〜、と霧がかったぼんやりとした遠い記憶の中でハマちゃんとの会話を思い出そうとした。
細かい内容はよく思い出せなかったが、何だか少し深刻そうな話だったような気がした。
でも最後に「ダイジョーブダイジョーブ」とか言いながら気分良く電話を切ったような記憶だけは残っていた。
ということで、根本的にいい加減な僕は「大丈夫かっ」と大胆に開き直り、そのままそのことは再び記憶の引き出しの奥の方へとしまわれていったのだった。

>> 次のページは >> ま・まさかの展開が・・・

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横乗り物語 その4 〜同じ穴のムジナ〜

辻堂の素晴らしい波

辻堂の素晴らしい波


これは約20年前の話である。(横乗り物語 その1はこちら
丘サーファー完全体であったボクは、若かりしころによくある自己顕示欲から自分はサーフィンが上手いんだぞ!とアピールしてしまった直後に運悪くその相手と一緒に海に入るハメになってしまった時の話だ。(前回はこちら

地球一周船旅の船上で出会い、帰国後に大阪から湘南にやってきたハマちゃんと辻堂の海を眺めていた。
まさか大阪のハマちゃんとサーフィンをするとは夢にも思っていなかった。
なのでボクはそこそこサーフィンが上手い風の話を彼にしてしまっていたのだ。
完全に油断だった。

セットでカタくらいのキレイな波がブレイクしていた。
サーファーの姿もそう多くなかった。
絶望的な状況だった。
これではうまく波に乗れなかったときの言い訳が一切きかないではないか。
いきなりお腹が痛くなってしまおうか。
いやそれはさすがにダサすぎる。
そんなことをしてしまったら一生ハマちゃんから逃げ回らなくてはならない人生になってしまう。
それではあまりにミジメだ。
ボクは仕方なくウェットスーツに着替えて、いかにもサーフィンが上手い風のストレッチを入念にしつつ海に入っていった。

運良くいい波に乗れれば、なんとかアップ&ダウンくらいはできる。
いや、今から思うと気持ちいいくらいにできていなかった。
ただクッシンしていただけだったのだ。
できるだけハマちゃんが見てない状況のときにいかにも乗った風の顔で「いや〜、いい波だったよ〜」などと爽やかに言っちゃえばいいかな、などと余計なことばかりを考えていた。
とてもじゃないけどサーフィンどころではなかったのだ。

>> 次のページは >> ま・まさかの・・・

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横乗り物語 その3 〜ああ無情。口だけサーファーのメッキが・・・〜

本当に湘南に来てしまったハマちゃん

本当に湘南に来てしまったハマちゃん


手みやげの赤福とサーフボードを背負ってハマちゃんが大阪から湘南にやってきた(前回はこちら
「ほんまお世話になります」
とチリチリにパーマのかかった頭を下げた。
続けざまに「波どうですか?あります?」とやはり湘南の波が気になる様子だ。

「いやー、今はまったく波がないんだよね」
と悔しそうなそぶりを見せたものの実は内心ではこのまま波がなければいいのに、と思っていた。
なにしろ自分がいかにも上手なサーファーであるかのように語ってしまっていた僕は、ヘタクソサーファーであることがバレたくないがために彼が湘南にやってくる数日前から集中的に海に入って練習した。
しかし当然いきなり上手くなるはずもなく、できればなんとか気をそらしてサーフィンをしない方向にもっていこうと密かに企んでいたのだ。

「そうっすか、でも1週間お世話になるつもりなんで、その間に波上がりますよね?」
とすがるように聞いてきたハマちゃんに、
「いやー、湘南の波はないときは1週間でも2週間でも波がないからなー、わかんないよ。 それよりさ・・・」
となんとか話題をそらすのに必死だ。
そのときは実際にフラットコンディションが続いていた湘南の海に祈るような思いで「どうかこのままフラットが続きますように」と念じた。
>> 次のページ >> 祈りは通じず・・・

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横乗り物語 その2 〜 口だけサーファー大いに焦る 〜

チリチリパーマの彼が乗り込んできた

チリチリパーマの彼が乗り込んできた


ニューヨークで1人のチリチリパーマのいかにもサーファー風の青年が地球一周船に乗り込んできた。(前回はこちら
話を聞いてみると、当時19歳だった彼は大阪から飛行機でニューヨークに先回りし、途中乗船してきたのだ。
そして見ての通りやはりサーファーだった。
その船にサーファーらしき人は他に見当たらなかったし、年齢が近いこともあってすぐに僕らは意気投合した。
彼の名はハマちゃん。
コテコテの大阪弁のハマちゃんと船上でサーフィン談義に盛り上がった。
普段は大阪から宮崎や四国にまで足を伸ばしてサーフィンをしているという。
なかなか気合いの入ったサーファーだ。
僕も負けじと湘南でのサーフィン武勇伝を語った。
「この前の台風の波はでかかったよ。さすがの俺もちょっとやばいかなって思ったからね」
ちょっとくらい誇張したってここは船の上。
一緒にサーフィンをすることはないだろうとタカをくくっていたので万年ビギナー丘サーファーということにはフタをして多少話を盛ってしまっていた。
>> 次のページ >> まずいことになってしまったのだ!

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横乗り物語 その1 〜サーファー同士(?)の船上での出会い〜

今から約20年前の初夏。
僕は一人、竹芝桟橋から地球一周の船旅をすべく大型旅客船に乗り込んでいた。
船内はフカフカの絨毯が敷き詰められていた。
なかなかの高級客船だった。
20歳そこそこの僕にとっては相当に不釣り合いな高級客船だったが、僕に割り当てられた船室はもっとも値段の安い部屋で、船底の海面スレスレに位置していた重油の臭が充満する部屋だった。

初日、船室にて ~有本圭~

初日、船室にて ~有本圭~


ひとしきり船内を散策し、デッキに出てみた。
船の下を見下ろすと多くの見送り客の姿があった。
乗船したときにタラップで配られたカラーの紙テープの意味がようやく理解できた。
乗客から色とりどりの紙テープが見送り客に向かって投げられる。
自分の見送る相手の紙テープを拾い、大切そうに片方を握っている。
船旅の別れの惜しみ方をこのとき初めて知ったのだった。
なかなかお洒落なことをする人たちだ。
僕を見送ってくれた友人たちは「じゃあな!」とさっさと帰ってしまっていたが、一応周りに従って下にむかって紙テープを投げてみた。
当然、見ず知らずの僕の紙テープの端を拾ってくれる優しい見送り客はおらず、僕の紙テープはまったく手応えのない釣り糸のように虚しく垂れ下がっていた。

『ボーッ、ボーッ』という汽笛を合図にゆっくりと重い船体を動かす。
大切そうにつながれていた紙テープは無情にもちぎれ、しばしの別れを惜しむ悲鳴のような声があちこちで響いた。
たかだか3ヶ月の別れがそんなに悲しいものなのだろうか、とやや冷めた思いを抱きながら旅は始まった。
21歳の僕にとって、地球一周船の旅が今後の人生に多大な影響を与えるとは思ってもみなかったのだ。(詳しくはこちら
>> 次のページ >> 彼との出会いが待っていた!

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