SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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お正月から考察するバリと日本の根本的な違い 

2017年、元旦朝のガル子の作品

2017年、元旦朝のガル子の作品


さあ、2017年もゆる〜りとメリハリなくなんとなしに明けてしまった。
常夏のバリ島にいると年末年始の厳か感が全くない。
年越しは除夜の鐘の音を聞きつつしんみりと一年を迎える日本の伝統的なスタイルに対して、バリ島では爆竹や花火で盛大に騒がしく迎える。
こんなことを日本の住宅街でやったら間違い無く警察沙汰になってしまうだろう。
『ゆく年くる年』で映し出される雪がしんしんと積もったお寺などを眺めながら年越しそばをすすりつつ新年を迎える我々とは思想そのものが違うのだろう。
とにかく出来うる限りを尽くして盛大に騒がしく新年を迎えるのがバリのスタイルなのである。
正しく過ごす日本人、楽しく過ごすバリ人。
そんな違いが浮き彫りになってくるのだが、どちらにもいい部分があるのを知ってしまったのだった。。

まあ、こいったスタイルの違いもあるわけなのだが、それを差し引いてみても新年的な気持ちの盛り上がりが一切湧いてこない。
たぶんそれはきっと『夏』であることが最大の要因なのだろうと思う。
やっぱり年末年始というのはある程度寒くなくてはならない、というのが日本人の感覚の中には息づいている。
汗をぬぐいながら「明けましておめでとう」といったところでなんとなく雰囲気が出てこない。
汗を滴らせながら雑煮をすする。
んー、なんだかな〜。
お年玉袋の中にルピー(インドネシアのお金)を忍ばせてみたところでどうもナンダカね〜。
なんだかんだと言ってみても、40回の年末年始を冬の日本で過ごしてきたわけなのでやはりどうしても夏の年末年始は気持ちの部分での盛り上がりに欠けてしまうのは致し方ないことなのかもしれない。
>> 次のページは >> 2017年の展望は述べない理由

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中指立てて「ヘイヘイ」かい?

ビーチブレイクは子供達の道場

ビーチブレイクは子供達の道場


明らかにその子の前乗りだった。
ルール上ではその子がプルアウトすべきだったのだろう。
しかし、どうなんだろう。
後ろから「ヘイヘイ」と叫びながら両手の中指を立てながら乗ってきたそのサーファーは先ほどからセットの波に乗りまくっていたではないか。
将来のあるチビっ子に1本くらい譲ってあげてもいいのではないか。
何となく腑に落ちない思いでその光景を眺めていた。

トリップに出かけるとここぞとばかりに波に乗りまくるサーファーが少なくない。
そういえばかつてのボクもそうだった。
周りが見えなくなってしまい、とにかく自分がいい波に乗ることだけにフォーカスしてしまう。
サーファーであれば時にはそんなふうになってしまうのもある程度理解できる。
しかし、周りにいる子ども達を無視してひたすら自分勝手に波に乗りまくるってのはどうなんだろうか、などと不愉快な気分になった。
>> 次のページ >> ハワイでおじさんに叱られたエピソード

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My Bali Story

kick隊長のおかげで今の僕が

kick隊長ののおかげで今の僕が 

ボクの場合、バリが大好きで大好きで念願叶ってようやくバリ移住を果たしたというわけではなかった。
海外に移住をしようと思い立ち、何箇所かの候補地を上げたうちの一つがバリだった。
子どもを育てる環境、治安、経済面などをもとに熟考を重ね、バリに決めたのが2011年。
過去に取材の仕事で2度ほどバリ訪れたことがあったが、あくまでも表面上のバリしか知らなかった。
まさに右も左もわからずのバリ移住だったのだ。

波の素晴らしい場所には少なからずローカリズムが根付いていることが多い。
場所によってローカルルールが異なってくる。
その地域特有の価値観や考え方が反映されている。
もちろん世界のサーフアイランドであるバリ島にも独特なローカリズムが存在していた。

移住当初、ボクはそういった深い部分までは到底理解していなかった。
ローカルサーファーたちとの接し方に戸惑うことも少なくなかった。
挨拶しても無視されることもあった。
ただポイントをチェックしているだけで追い出されるようなこともあった。
明らかにわかっていながら前乗りをされることも1度や2度ではなかった。
バリってなんなんだろう。
バリのことを嫌いになりかけていた時期もあったのだ。

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その笑顔の裏側に

神と共に暮らす人々

神と共に暮らす人々


ハワイアンのハートにはアロハスピリットがある。
日本人には大和魂?
ではバリのスピリットはなんて呼ぶのだろうか?
そういえばこれといって代表するような言葉が見当たらない。

でも、バリにはこれらに替わる素敵な言葉がある。
それは・・・
Om Swastyastu
オム スワスティアストゥ

この言葉はバリ島の言葉バリ語である。
バリ人同士が挨拶に使う言葉で、手を胸に合わせて使う神聖な言葉だ。
電話口でも「もしもし」の代わりに「オムスワスティアストゥ」なんて言い合っている。
朝でも夜でもどんな時間でも使える言葉なで、意味は『神の恵みのもと、幸せでいられますように』的なニュアンスを伝ているらしい。
『神』なんていってしまうと我々日本人はやや胡散臭く感じてしまうのであるが、バリ人たちは『神』の教えに基づいて人生を形成している。
独特な宗教観のバリヒンドゥの教えを理解しない限りは本当のバリは見えてこないのである。

ここで一つ彼らの人生観を垣間見ることのできる信仰に触れてみたいと思う。
バリヒンドゥ教では古くから『輪廻転生』の教えを説いている。
つまり人は死で終わりなのではなく、死んだら魂は再び他の肉体を得て生まれ変わってくる、という考え方だ。

彼らは『死』を次の世界に移行する喜ばしい出来事としてとらえている。
「え、でも死んだら悲しいじゃん」
というのは日本的な発想。
お葬式で泣いている人なんて見たことがない。
泣いたりしていると叱られてしまうという話も聞いたことがある。
残された者たちが泣いて悲しんだりしていると、その思いに引きづられるようにして魂が次の世界にいけなくなるのだとか。
彼らはこういった思想に基づいて生きているのである。

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素敵な生き方

バリを代表するスポット、ウルワツ

バリを代表するスポット、ウルワツ


ある日の夕方。
「バリは世界のピークだ!」 なんてことを酔っ払いながらキック隊長と唾を飛ばしつつ熱弁を交わしていた。
腰を痛めてしまったボクはもうとにかくアルコールを体に注入していくしかなかったのだ。
そんでもって何が世界のピークかって?
そりゃあなんてったってアンタ、波ですよ、波。
1年365日、とにかく毎日がThe Dayだ。
日本の波情報的基準からいうと年間平均得点が70点越え(勝手に)。
島のどこかでは必ずオフショアが吹き、スウェルも途絶えることはない。
波の小さいときにはロングボードを持ち出せばこれまた最高のコンディションとなる。
トリップでバリ島に来たことのある人なら頷いてくれると思うが、とにかくハズレがないのがこのバリ島の凄さなのである。
そんな島、世界探したってそうあるもんじゃないのだ。

でも世界は広い。
バリ島以外にもサーフアイランドと称される島がある。
それはハワイをおいて他にはないだろう。
今から15年前に半年ほどハワイで暮らしていたことがあるが、ハワイの波のクオリティは半端ではない。
それに加えてサーフカルチャーに歴史と深みがある。
普通のおっちゃんが普通にエアーを決めていたりする。
ハワイといえば誰しもが認める世界一のサーフアイランドだ。
でもハワイでは波がデカすぎてサーフィンができないって日が結構頻繁にあった。
ただの実力不足という意見もあるのだが、まあそれはさておいて。
一流のサーファーや大波にヨダレを垂らしてしまうようなビックウェイバーにはいいのかもしれないが、一般サーファーでは命がいくつあったって足りやしない。
その点バリ島では波がデカすぎてサーフィンできないなんて日はそうそうないし、そんな日でもファンウェーブで楽しめるポイントだっていくつも取り揃えている。
そんな意味でもバリは世界のピークだ! などとほざいていたのであった。
これはもう完全に酔っ払いの独断と偏狭的意見であるわけなので異論反論オブジェクションはご勘弁願いたい。
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調子をコクと・・・

陸トレ中に腰痛再発

陸トレ中に腰痛再発


調子に乗るとロクなことはない。
ここ最近、ここ近年になく体調が良好で、サーフィンも絶好調モードに突入していた。
さらにコンディションを良くしようと家でストレッチをしていた時に事件は起こった。
開脚をしつつ前屈をしていた時のこと。
どんどん体が伸びていくのを感じながら自分の限界を少しだけ超えようとした時。
ピキッ。
腰全体に鋭い痛みが走った。
思わず「アタッ」、声が漏れた。
すぐに足を閉じ、体勢を戻してみたものの時すでに遅し。
鈍い痛みが腰全体に広がり、タダゴトでは済まないことを瞬時に悟った。
体調が良かったことの過信が招いた悲劇。
そういえば、子どもの頃オカンに「あんた調子に乗るんじゃないよっ」と口酸っぱく言われていた。
本当に調子に乗るとロクなことはない。

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土俵際

老舗のサーフィン専門誌がとうとう

老舗のサーフィン専門誌がとうとう


どうやらサーフィンを取り巻く環境が劇的に変わってきているようだ。
サーフィンがオリンピック競技に決まり、マスメディアでもサーフィンが取り上げられるようになってきた。
サーフィンの世界大会がテレビで放映されたりスポーツ新聞でサーファーが取り上げられたりもするようになってきた。
これから一気にサーフィンに対する注目度が上がりそうな気配が漂う中、1980年創刊の雑誌『サーフィンライフ』が一旦その幕を閉じるというニュースが入ってきた。(サーフィンライフだけ他社が引き継ぐという話はあるみたいですが)
運営会社が倒産するという事態に陥ってしまったということなのだ。
業界内ではかねてから噂にはなっていたが現実になるとは。

ライターの端くれとしてその出版社の記事を書かせてもらったり、連載企画を持たせてもらったりと何かと思い入れがあっただけに残念である。
しかし、時代は無情なまでに加速し、ついてゆけないものは淘汰されることになる。
それがこの厳しい世の中の掟というものなのかもしれない。

>>  次のページは >>   いよいよ土俵際に

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さあ、次のステージへ

さあ、次のステージへ!

さあ、次のステージへ!


何を目指すか。
44歳になってもまだ往生際悪くそんなことを考えている。
まだまだ何かを目指したい。
今、ボクの視界に入ってきている景色以外も見てみたい。
欲張りと言われてしまうかもしれないが、そんなふうに思ってしまうのだ。

振り返ってみると、いつも何かを目指してここまでやってきた。
プロサーファーになりたい、と志してプロになった。
南の島で暮らしたいと思い続けて今バリ島で暮らしている。
いつかは物書きの仕事をしたいと思い、ライターの仕事をさせてもらっている。
叶わなかった夢も過去にはたくさんあった。
でも、すべてが叶わなかったわけでもなかった。 続きを読む…

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サーフィンが着実に進歩する簡単な方法

波を見て、自分のサーフィンをイメージする

波を見て、自分のサーフィンをイメージする


ここ最近の投稿記事でもおわかりの通り、遅ればせながらサーフィンにハマっている。
こういう時期が時々訪れる。
概してこういう時はサーフィンの調子がいいわけなのであるが、せっかくサーフィンマイブームが到来しているわけなのでサーフィンをとことん追求してやろうじゃないか、という気分になってきている。
どんどん前に進んでいくのも悪くないが、ここらで初心に戻ってみるってのもアリかなと思い、過去を振り返ってみることにしてみた。

ボクがプロサーファーを目指していた若かりし頃、どんなマインドでサーフィンをしていたっけか?
いろいろと思い出す。
思い出せば思い出すほど今とは全く違うことに気がつく。
何が違うって、何よりモチベーションが全く違った。
もっとこうなんていうか、メラメラと燃えさかる目的意識みたいなものがくっきりあった。
今はただそこに波があるからっていう理由でなんとなくサーフィンをしている感が強いのであるが、その頃のボクはもっと正しくまっすぐにサーフィンと向き合っていたように思うのだ。
>> 次のページは >>  上達に効果があった海に入る前の心構えとは??

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理想のサーフィンに1歩近づくための簡単な方法

理想のサーフィンに近づくために

理想のサーフィンに近づくために


先日、『サーフィンの調子を取り戻す簡単な方法』と題して記事を書いたわけであるが、なぜ自分にとってこの方法がうまくいったのかをさらに掘り下げてみることにした。
誤解のないように補足しておくが、表題の『簡単な方法』というのはあくまでもこれは『方法が簡単』であるという意味で、成果が簡単に出るというものではないと前もって言い訳をしておこう。
「なんだよ、やってみたけど全然だったよ」なんて言われたときの予防線を引いておくのだ。
こういったところが大人のイヤラシサなのである。

さて、本題に入ろう。
先日も書いた通り、ちょっとした自己暗示で一気にサーフィンの調子が上向いた、ということが自分の身に実際に起こった。
これはいわゆるイメージトレーニングやメンタルトレーニングなどでいわれていることと同じで、特に新しいメソッドとはいえないだろう。
もちろんボクも元プロサーファーとしてメンタルトレーニングを受けたこともあるし、何冊か本を読んだりしてその基本的な概念についてはうっすらと理解しているつもりだ。
しかし、そんなふうにしてチョロっとカジッタ程度で簡単に成果に結びつくほど甘いものではなかったのだ。

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