SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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サーフィンの紙一重

後頭部に大きな傷を負った

後頭部に大きな傷を負った


先週の金曜日のことである。
バリ島東海岸のリーフブレイクにてこのような事故が発生してしまった。

その日の午前中、雨季のトレードウィンドウが吹いており、東海岸ではサーフィンに理想的な波が立っていた。
前日にサイズアップしていた波は徐々に落ち着き始め、頭前後の波がコンスタントにブレイクしていた。
連日の雨の中、束の間のよく晴れた気持ちのいい朝であった。

日本からやってきていた友人同士でサーフィンを楽しんでいた時にその事故は起きてしまった。
Aさんのサーフボードが海面に浮いているのを発見した友人たちはすぐに異変に気付き、救出して浜辺にAさんを連れ戻した。
Aさんの後頭部には15cmほどの大きな傷があり、直ちに救急車で運ばれていったという。
病院に担ぎこまれた時には意識不明の重体。
ICU集中治療室での治療が続いてるとのことだ。
その後の経過は不明である。

>> 次のページは >>  誰にでも起こりうるリスクと決断について

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またもやバリアンでシャークアタック

サーファーの大敵シャーク

サーファーの大敵シャーク


バリ島西部、バリアン。
バリを代表するビックウェーブポイントとしても知られている。
クタやチャングーがスモールコンディションの時でもバリアンではアタマくらいの波はコンスタントにブレイクしている。
トリップサーファーにとっては心強いポイントと言えるだろう。
しかし、このポイントではシャークアタックが頻発している。
特に雨季で水の濁っている時期に事故が多発しているのだ。

先週、家族でバリアンを訪れたが、水が濁っていたため海には入らなかった。
しかしそんな状況でも5〜6人のサーファーが海に入っていた。
大丈夫なのだろうか、そんな風な眼差しで彼らのサーフィンを眺めていた。
河口のポイントであるバリアンは雨が降ると濁流が流れ込み、海水が茶色に染まってしまう。
河口ではプランクトンを狙った魚が集まり、その魚を狙った大型の魚が集まり、そんな魚たちを食料とするサメが近寄ってくる。
ボクの記憶でも3度はこのバリアンでシャークアタックがあった。
やはり注意が必要なポイントだ。
いや、できれば入らない方がいい。
特に水の濁っている時は。
どうせ命をかけてサーフィンをするのであればシャークアタックよりビッグウェーブの方がマシだ。
サメに食われてしまうなんてまっぴらごめんなのである。
>> 次のページ >>  1月9日にシャークアタックが・・・

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波があると逆にサーフィンが続かなくなるのか?

5年前は早朝からサーフィンをしていたのだが・・・

5年前は早朝からサーフィンをしていたのだが・・・


巷では『波のあるところに移住するとサーフィンをしなくなる』なんてことが囁かれている。
もちろんこれは人によるのだが、ボクに関していえば紛れもない事実であった。
湘南で暮らしていた頃のボクは波が上がってくると嬉々として何を差し置いても海に入っていた。
時には仕事のアポイントを『お腹が痛いので』などと幼稚な嘘をついてまで海に入っていた。
そんなボクがバリ島移住し、当初は毎日2回は海に入らないとなんだかとてつもなく勿体無いことをしているような感覚を持っていた。
しかし、バリ島で暮らし始めて5年が経つ今となっては波があるのは当たり前になってしまった。
波がいいとか悪いとかそんなことは考えもしなくなった。
かつては毎日のように開いていていた波予想サイトなんかはまったく見なくなってしまった。
この島は大体にして毎日波はいいわけで、そうなってくると波がいいことが普通となってしまうのだ。
波のない日が続く湘南生活時代にこんな記事を目にしたらパソコンごと叩きつけたくなる衝動に駆られていたであろう。
しかし、かつて波に対してストイックであったボクですらこの体たらくぶりだ。
波のある場所でサーフィンのモチベーションを保つのは思いの他簡単なことではなかった。
モチベーションを保つためにはやはり何かきっちりと明確な目標を持つべきなのか、などと思いをめぐらせ始めているのだ。

そういえば、今日のこの時点においても『初乗り』をしていない。
お正月休みにはバリが有する天然温泉などに浸かり、日本の正しいおっさんのような過ごし方をしていた。
乗り納め、についてもダラシナイものであった。
どうでもいいような波で海から上がり、気がついたらそれが乗り納めとなってしまっていた。
どうもサーファーとしては怪しい展開になり始めているのだ。

>> 次のページは >> サーフィンを上達させるための金言

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バリ温泉、実力はいかほどのものか?

天然温泉❌天然温泉プール付きビラ

天然温泉❌天然温泉プール付きビラ


家族旅行というのは旅のカテゴリーの中でも格別にワクワクする。
ド天然嫁のド天然ぶりにはちょいちょいイラッとするわけであるが、我が娘ガル子と過ごす時間はそんなものなどどうでもよくなってしまうほどに心トキメクものだ。
最近では友だちと遊ぶことが楽しいらしく、ボクの立場はすっかり2軍落ちとなってしまっているわけなのだが、こういった旅行となればド天然嫁かボクと遊ぶしかチョイスがなくなり、そもそも相手をする気のないド天然嫁より圧倒的にボクが有利な状況が生まれる。
というわけで、久々にボクの出番がやってきたというわけなのである。

今回の目的地は何を隠そう温泉だ。
バリ島にも素晴らしい温泉がある、という話はかねがね耳にしていたわけであるが、ようやくその機会に恵まれた。
無類の温泉好きと自負しているボクにとっては念願であった。

ボクの暮らす街から車で約4時間。
バリ北西部、ムンジャンガンにそれはある。
バリの北側といえば波がまったくないためサーファーにとってはまったく用のないエリアである。
しかしながら温泉があるとなれば話は別だ。
用はある。
大いにあるのだ。

ガル子の無限に続くしつこい遊び攻撃を受けるくらいなら運転していた方がマシと、ド天然嫁が4時間の道のりを完走してくれたおかげであっという間に目的地に着いてしまった。
ムンジャンガン自体が温泉街のようになっていると想像していたのだがどうやらそうではないらしい。
温泉地というわけではなく、なぜか我々の泊まるミンピリゾートだけに温泉が湧いているという摩訶不思議な場所なのである。
ホテルの規模のわりにかなり控えめなフロントでチェックインを済ませ、早速部屋へと通された。
お正月ということでプライベート露店温泉付きビラというボクのお財布事情からするとかなり思い切った部屋を予約していた。
一年のスタートってものは景気付けにパアーッといかなくてはならないものなのだ。
>> 次のページは >> バリ温泉、いかほどのものか??

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お正月から考察するバリと日本の根本的な違い 

2017年、元旦朝のガル子の作品

2017年、元旦朝のガル子の作品


さあ、2017年もゆる〜りとメリハリなくなんとなしに明けてしまった。
常夏のバリ島にいると年末年始の厳か感が全くない。
年越しは除夜の鐘の音を聞きつつしんみりと一年を迎える日本の伝統的なスタイルに対して、バリ島では爆竹や花火で盛大に騒がしく迎える。
こんなことを日本の住宅街でやったら間違い無く警察沙汰になってしまうだろう。
『ゆく年くる年』で映し出される雪がしんしんと積もったお寺などを眺めながら年越しそばをすすりつつ新年を迎える我々とは思想そのものが違うのだろう。
とにかく出来うる限りを尽くして盛大に騒がしく新年を迎えるのがバリのスタイルなのである。
正しく過ごす日本人、楽しく過ごすバリ人。
そんな違いが浮き彫りになってくるのだが、どちらにもいい部分があるのを知ってしまったのだった。。

まあ、こいったスタイルの違いもあるわけなのだが、それを差し引いてみても新年的な気持ちの盛り上がりが一切湧いてこない。
たぶんそれはきっと『夏』であることが最大の要因なのだろうと思う。
やっぱり年末年始というのはある程度寒くなくてはならない、というのが日本人の感覚の中には息づいている。
汗をぬぐいながら「明けましておめでとう」といったところでなんとなく雰囲気が出てこない。
汗を滴らせながら雑煮をすする。
んー、なんだかな〜。
お年玉袋の中にルピー(インドネシアのお金)を忍ばせてみたところでどうもナンダカね〜。
なんだかんだと言ってみても、40回の年末年始を冬の日本で過ごしてきたわけなのでやはりどうしても夏の年末年始は気持ちの部分での盛り上がりに欠けてしまうのは致し方ないことなのかもしれない。
>> 次のページは >> 2017年の展望は述べない理由

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中指立てて「ヘイヘイ」かい?

ビーチブレイクは子供達の道場

ビーチブレイクは子供達の道場


明らかにその子の前乗りだった。
ルール上ではその子がプルアウトすべきだったのだろう。
しかし、どうなんだろう。
後ろから「ヘイヘイ」と叫びながら両手の中指を立てながら乗ってきたそのサーファーは先ほどからセットの波に乗りまくっていたではないか。
将来のあるチビっ子に1本くらい譲ってあげてもいいのではないか。
何となく腑に落ちない思いでその光景を眺めていた。

トリップに出かけるとここぞとばかりに波に乗りまくるサーファーが少なくない。
そういえばかつてのボクもそうだった。
周りが見えなくなってしまい、とにかく自分がいい波に乗ることだけにフォーカスしてしまう。
サーファーであれば時にはそんなふうになってしまうのもある程度理解できる。
しかし、周りにいる子ども達を無視してひたすら自分勝手に波に乗りまくるってのはどうなんだろうか、などと不愉快な気分になった。
>> 次のページ >> ハワイでおじさんに叱られたエピソード

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My Bali Story

kick隊長のおかげで今の僕が

kick隊長ののおかげで今の僕が 

ボクの場合、バリが大好きで大好きで念願叶ってようやくバリ移住を果たしたというわけではなかった。
海外に移住をしようと思い立ち、何箇所かの候補地を上げたうちの一つがバリだった。
子どもを育てる環境、治安、経済面などをもとに熟考を重ね、バリに決めたのが2011年。
過去に取材の仕事で2度ほどバリ訪れたことがあったが、あくまでも表面上のバリしか知らなかった。
まさに右も左もわからずのバリ移住だったのだ。

波の素晴らしい場所には少なからずローカリズムが根付いていることが多い。
場所によってローカルルールが異なってくる。
その地域特有の価値観や考え方が反映されている。
もちろん世界のサーフアイランドであるバリ島にも独特なローカリズムが存在していた。

移住当初、ボクはそういった深い部分までは到底理解していなかった。
ローカルサーファーたちとの接し方に戸惑うことも少なくなかった。
挨拶しても無視されることもあった。
ただポイントをチェックしているだけで追い出されるようなこともあった。
明らかにわかっていながら前乗りをされることも1度や2度ではなかった。
バリってなんなんだろう。
バリのことを嫌いになりかけていた時期もあったのだ。

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その笑顔の裏側に

神と共に暮らす人々

神と共に暮らす人々


ハワイアンのハートにはアロハスピリットがある。
日本人には大和魂?
ではバリのスピリットはなんて呼ぶのだろうか?
そういえばこれといって代表するような言葉が見当たらない。

でも、バリにはこれらに替わる素敵な言葉がある。
それは・・・
Om Swastyastu
オム スワスティアストゥ

この言葉はバリ島の言葉バリ語である。
バリ人同士が挨拶に使う言葉で、手を胸に合わせて使う神聖な言葉だ。
電話口でも「もしもし」の代わりに「オムスワスティアストゥ」なんて言い合っている。
朝でも夜でもどんな時間でも使える言葉なで、意味は『神の恵みのもと、幸せでいられますように』的なニュアンスを伝ているらしい。
『神』なんていってしまうと我々日本人はやや胡散臭く感じてしまうのであるが、バリ人たちは『神』の教えに基づいて人生を形成している。
独特な宗教観のバリヒンドゥの教えを理解しない限りは本当のバリは見えてこないのである。

ここで一つ彼らの人生観を垣間見ることのできる信仰に触れてみたいと思う。
バリヒンドゥ教では古くから『輪廻転生』の教えを説いている。
つまり人は死で終わりなのではなく、死んだら魂は再び他の肉体を得て生まれ変わってくる、という考え方だ。

彼らは『死』を次の世界に移行する喜ばしい出来事としてとらえている。
「え、でも死んだら悲しいじゃん」
というのは日本的な発想。
お葬式で泣いている人なんて見たことがない。
泣いたりしていると叱られてしまうという話も聞いたことがある。
残された者たちが泣いて悲しんだりしていると、その思いに引きづられるようにして魂が次の世界にいけなくなるのだとか。
彼らはこういった思想に基づいて生きているのである。

>> 次のページは >>  屈託のない笑顔の秘密は!!?

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素敵な生き方

バリを代表するスポット、ウルワツ

バリを代表するスポット、ウルワツ


ある日の夕方。
「バリは世界のピークだ!」 なんてことを酔っ払いながらキック隊長と唾を飛ばしつつ熱弁を交わしていた。
腰を痛めてしまったボクはもうとにかくアルコールを体に注入していくしかなかったのだ。
そんでもって何が世界のピークかって?
そりゃあなんてったってアンタ、波ですよ、波。
1年365日、とにかく毎日がThe Dayだ。
日本の波情報的基準からいうと年間平均得点が70点越え(勝手に)。
島のどこかでは必ずオフショアが吹き、スウェルも途絶えることはない。
波の小さいときにはロングボードを持ち出せばこれまた最高のコンディションとなる。
トリップでバリ島に来たことのある人なら頷いてくれると思うが、とにかくハズレがないのがこのバリ島の凄さなのである。
そんな島、世界探したってそうあるもんじゃないのだ。

でも世界は広い。
バリ島以外にもサーフアイランドと称される島がある。
それはハワイをおいて他にはないだろう。
今から15年前に半年ほどハワイで暮らしていたことがあるが、ハワイの波のクオリティは半端ではない。
それに加えてサーフカルチャーに歴史と深みがある。
普通のおっちゃんが普通にエアーを決めていたりする。
ハワイといえば誰しもが認める世界一のサーフアイランドだ。
でもハワイでは波がデカすぎてサーフィンができないって日が結構頻繁にあった。
ただの実力不足という意見もあるのだが、まあそれはさておいて。
一流のサーファーや大波にヨダレを垂らしてしまうようなビックウェイバーにはいいのかもしれないが、一般サーファーでは命がいくつあったって足りやしない。
その点バリ島では波がデカすぎてサーフィンできないなんて日はそうそうないし、そんな日でもファンウェーブで楽しめるポイントだっていくつも取り揃えている。
そんな意味でもバリは世界のピークだ! などとほざいていたのであった。
これはもう完全に酔っ払いの独断と偏狭的意見であるわけなので異論反論オブジェクションはご勘弁願いたい。
>> 次のページ >> バリの本当の実力とは 

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調子をコクと・・・

陸トレ中に腰痛再発

陸トレ中に腰痛再発


調子に乗るとロクなことはない。
ここ最近、ここ近年になく体調が良好で、サーフィンも絶好調モードに突入していた。
さらにコンディションを良くしようと家でストレッチをしていた時に事件は起こった。
開脚をしつつ前屈をしていた時のこと。
どんどん体が伸びていくのを感じながら自分の限界を少しだけ超えようとした時。
ピキッ。
腰全体に鋭い痛みが走った。
思わず「アタッ」、声が漏れた。
すぐに足を閉じ、体勢を戻してみたものの時すでに遅し。
鈍い痛みが腰全体に広がり、タダゴトでは済まないことを瞬時に悟った。
体調が良かったことの過信が招いた悲劇。
そういえば、子どもの頃オカンに「あんた調子に乗るんじゃないよっ」と口酸っぱく言われていた。
本当に調子に乗るとロクなことはない。

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