湘南から移住してきて、南伊豆について、林業について、全く無知であった僕が、会社の先輩方を前に「新しい林業の可能性」についてプレゼンをする機会をいただきました。
僕は当日、あえて資料などを用意せず、口頭で先輩方一人一人の目を見ながら、じっくりと約10分間、プレゼンさせていただきました。
そのプレゼンのタイトルは「きこりのお宿」企画です。
内容は、林業に従事している職人さんが、宿の女将さんになるのです。
「いらっしゃいませ~」からはじまり、「また、お越しください」まで。
料理も「ザ・男な料理」を作ります。南伊豆は猪がたくさん捕れますから、それをメインにした猪鍋、地元の小麦を使ったうどん、南伊豆で採れた野菜、果物、魚などなど。
そんなものを囲炉裏で囲み、山の話、南伊豆の話、林業の話、男的な話をするのです。
別に女将さんのようにと言っても、かしこまるという感じではなく、「職人、男、林業」というスタイルでお客様を迎えるのです。
もちろん、地酒もいくつか用意し、酒をじゃんじゃん飲み交わします。
体験メニューとしては、林業体験(間伐・伐倒の見学)、ハイキング、ツリークライミング、渓流遊び、虫捕り、農業体験など。
ターゲットは、親子です。
ちなみに、僕の企画では、予算として1,000万円が必要であるという見積もりでした。
では、「どうやって資本金を用意するの?」僕の回答はこうです。
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