SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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震災から1年。宮城は今、こんなです。

僕は今、宮城県の東松島にある実家に来ています。
3.11の東日本大震災から1年、今思い出しても胸が締め付けられるような出来事でした。

1年前は親の生死も分からないまま現地に乗り込んで、現地の被害状況を見たときには息をのみました。
酷いところは空襲にでもあったかのような惨状で、比較的被害の少ない、一見普通の町並みに見えるところでも、あちこちに車や船が民家に刺さっているような状態でした。

近所のアパート

近所のアパート

そして1年後の今、復旧は急ピッチで進んでいます。

全壊した家屋があった土地は整地され、売りに出されていたりします。
1階部分が津波で流されてダルマ落としのようになっていた近所のアパートは整地されて何もなくなっていました。

近所のアパートは更地になっていました。

近所のアパートは更地になっていました。

壊滅的な打撃を受けた水産業も力を振り絞って再起を図っているようです。
ただ、現地で話を聞いてみると、復興の行き詰まりも感じます。

仕事の面で言えば「求人を出しても人が集まらない」ということがあるようです。
失業保険が延長されていて、給付が続いているため「本当に生活に困っている人」が少ないのです。

高齢化が進んでいて、80代の親世代+60代の子ども世代という老老世帯も増えていて全体の流れとしてはあまり良くないように見えます。

そんな中で情熱を持った若い世代の活動や復興支援をしてくれる企業の活動もあります。
僕の頭の中で「自分たちには何ができるだろう?」という考えがグルグル回っています。

東松島市の慰霊祭

東松島市の慰霊祭

昨日は自衛隊の松島基地で慰霊祭がありました。
東松島市民の犠牲者は1066人。未だ行方不明な方々が51人です。
「自分の住んでいた町から1000人以上の犠牲者が出た」
というのは恐ろしいことですよね。

松島基地の駐車場には雪が残っていて「そういえば、あの日は雪が降っていた」と思い出しました。
被災した方々はとても寒かっただろうと思います。

1周年の慰霊祭も終わり、テレビや新聞などのメディアも一段落ムードになるかも知れません。
でも「復興できるか、できないか」はこれからが正念場でしょう。

被災地のために何ができるか、何をしたいのか、しっかり見極めていこうと思います。

(いとうまさし)

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