SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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エコサーファー堀直也の『親方の存在』

34歳になって始めた林業は、もうキツくてキツくて、本当に大変でしたが、遣り甲斐を感じられることもたくさんありました。
それは、そこの林業事業体の親方の存在がとても大きかったです。

偉大な親方の背中です

偉大な親方の背中です


まず、移住者である僕を快く引き受けてくれたこと、これは田舎では本当に珍しいことで、親方は移住者にもある期待を持っているということが、仕事をしている中でも会話の中からよく分かりました。
また、親方の素晴らしいところは、チェーンソーが使えればそれで良しとはしない点です。要は刃物として、まずはナタをそれなりに使えるようにならないとダメだということ。仕事が終わってから、親方がナタを念入りに研いでいたことをよく思い出します。
そして、親方は、林業の専門的な知識はもちろんのこと、樹木、植物、鳥などにも非常に長けているのです。
山に入ると、
親方:「おい、これ何が鳴いているか分かるか?」
僕:「いえ、分かりません・・・。」
親方:「ダメだなぁ。オオルリだ」
親方:「じゃあ、これは?」
僕:「いえ、分かりません・・・。」
親方:「本当にダメだなぁ。ミソサザイだ。俺の親方は、昔、こうして俺に鳥のことなんかも教えてくれたよ。でも、鳥は樹と違ってなかなか姿を見せてくれないから声で覚えるしかないんだけど、難しいよな」

といったように、一緒に山を歩いていると、それ自体がとても楽しいのです。
僕が林業に興味を持ったのは「樹を切りたい」といった欲望からではなく、「山を知りたい」、「日本の今の林業の実態を知りたい」、「樹や鳥や植物にも詳しくなりたい」といった要素が大きかったのです。
ですから、正直、重い、痛い、暑い、虫が多い・・・などは、僕にとっては本当に大変な毎日でしたが、それでもやってこれたのは、親方の存在があったからなのです。

・・・次回は、「親方が移住者に期待すること」について書きたいと思います。

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