2010/10/10のSUP(スタンドアップパドルボード)体験会に向け、予行演習も兼ねて僕(まさし)自身がSUPの体験レッスンをしてもらうことなった。(第1回体験会の詳細はこちら)
1度で教われる人数は2人ということで、2人×2回で交代しながら体験することに。
「えー、もっとまとめて教えればいいじゃん!」と思ったけど、2人が限界な理由を後ほど思い知ることになる。
朝。いい天気。そして波のない、絶好のSUP日和。
「普段の行いがいいからだねー。」なんて子どもの遠足みたいなセリフが出てくるのは、遠足みたいにワクワクした気持ちで目覚めたからだろう。
辻堂海浜公園の駐車場で生後8ヶ月のお子さんを連れたTさんファミリーと合流する。今日はうちの子(3歳、生後4ヶ月の2人)も来るので、思いがけずファミリーSUP体験会の様相を呈してきた。
ビーチでパドルの使い方を教わり、男性チームから早速海へ。まずはボードの上で正座のように座る『ニーパドル』という姿勢で漕ぐのだけど、なかなか思うように進まない。進まないかと思うと、今度は海面の流れに乗って、思わぬ方向に流されてしまったり。
初心者2人があっちこっちに流されるものだから、講師のkeiさんもあっちこっちに漕ぎ回って大変そうだ。これは2人
思い通りにならないながらもパドルを使って、スイスイと進めるようになってくると、どんどんテンションがあがってきた。
海の上。砂浜でこちらを見ているみんなが小さくて、風と海の水が冷たく、気持ちいい。板1枚、オール1本で広い海を進む自分がとても無防備に思えて、ゾクゾクするようなスリルも感じる。
「SUPいいね〜!」
と思ってきたところで「じゃあ、立ってみようか。」とkeiさん。ニーパドルでスイスイ進めるようになり「結構できるじゃん」と調子に乗った勢いで立ち上がってみると、、、
バシャーン。
もう一丁。
バシャーン。
バランスを小さく崩した後にフラフラになって落ちる様子はテレビ番組のお笑い芸人の如く、落ちること、落ちること。
さてさて、お笑い芸人と化した男性チーム。無事『スタンドアップ』できるようになるのでしょうか?
そして意外なメンバーがSUPの才能を開花させる『その3』へ続きます。
つづく