こんなことってなかなかない。
サーフィンを始めた初心者のときでさえ、中古のボードに中古のウェットスーツだった。
2ヶ月ぶりの辻堂でのサーフィンは全体的に新しいもん尽くしだった。
乗り手の僕だけお古のおっさんで、サーフボード、ウェットスーツ、リーシュコードのサーフィン3点セットが全ておNEWだったのだ。
なんだかちょっと照れくさいような気分になった。
RASH WETSUITに移籍してから初めてのフルスーツ。
さすがはRASH。
ウェットスーツ界の中でも最も値段が高く、クオリティが高いと言われているブランドだけある。
まったく水が入ってこないし、素材が柔らかくて軽いのでまったくストレスがない。
だいたい南国から帰ってきていきなりフルスーツを着るとストレスが大きいのだが今日は一切感じなかった。
波はセットでカタ〜アタマといった感じ。
バリで毎日のようにパワフルな波でサーフィンしていたが、湘南の波はパワーこそないがクオリティの高いいい波だった。
湘南だっていい波だ。
そしてやっぱりホームポイントでサーフィンするのは落ち着くし楽しい。
「あれ、帰ってきてるの?」
とたくさんの人に声をかえてもらって、波乗りをしていたというよりはしゃべってる間に日が暮れちゃった感じだったけど、それはそれで楽しい時間だった。
明日も波がありそうなので出没しちゃおうと思ってます。
(有本圭)