SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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少年じいさんに出会った~ 【欲張り伊良湖トリップその3】

美しい朝焼け

美しい朝焼け

最終日、ちょっとでもいい波に乗りたい僕のわがままで夜明け前から行動を開始した(前回はこちら
きっと帰りのロングドライブを控えている池田くんには大変迷惑な話なのだろうが、まあそれは仕方ない。
とにかくいい波に乗りたいという衝動は抑えられないのだ。

浜辺にじいさんがたくさん

浜辺にじいさんがたくさん

狙いをつけて行ってみたとあるポイントは残念ながら小さい波で、「さあやるぞっ」という気になれなかったが、美しい朝焼けに心奪われ、ボー然とそれを眺めていた。
美しすぎるロケーションだったので、波はともかくとして軽く海に入ってみることにした。

セットでヒザ。でも朝は気持ちいいのだ!~KEI~

セットでヒザ。でも朝は気持ちいいのだ!~KEI~

お世辞にもいい波とは言えなかったが、やっぱり海に入ってみれば気持がちいいし、そこの海と一体になれる気がして幸せな気分になれる。

30分ほどで海から上がると、どこからか威勢のいい声が聞こえてきた。
よく見ると漁師風じいさんたちが浜辺で何やら叫んでいるではないか。

えいや、こらさっと地引網を引くじいさん

えいや、こらさっと地引網を引くじいさん

どうやら地引網を引いている様子で、地元の漁師さんたちが早朝からお仕事に励んでいるようだ。
でも、どうみてもその漁師さんたち、じいさんばかりなのである。
「そうかそうか。このあたりでは若者がなかなか漁師のお仕事に就かないという悲しい現実があるのだな」と我が海水頭で嘆きつつ眺めていた。

網の中は魚でいっぱい。大漁なのだ~

網の中は魚でいっぱい。大漁なのだ~

網を引いていくと、網の中には大量の魚。
引いていたじいさんたちも明らかにテンションが上がっている様子。
「わあ~、すげ~いっぱい捕れたぞ~。わーい、わーい」などということを漁師言葉でわめいているのだ。
まるで少年がザリガニを捕まえた時のようなはしゃぎぶりである。
まさに『少年じいさん』なのだ。
そして、よくよく話を聞いてみるとこのじいさんたち、漁師でもなんでもなくて、これは趣味でやっているという。
なるほど、だから若者がまったくいないじいさん集団なのだな、と状況が理解できた。
やはりこのじいさんたち、ますますもって『少年じいさん』のなのだ。
それを眺めていたドジさんも「このじいさん達シアワセそうだな~」とつぶやいていた。

捕れた魚にその場でしゃぶりつく~KEI、上地~

捕れた魚にその場でしゃぶりつく~KEI、上地~

そんなドジさんの教えにより、『少年じいさん』からおすそわけして頂いた魚をその場で内臓を取り出し、海水で洗い、そのまま天然塩味で食らいつく。
「おおお、これこそ自然の恵み。これこそが新鮮な魚の味なのだ!」と感動しつつありがたく食したのであった。

いつの間にか『少年じいさん』たちと仲良くなってしまっているドジはさらに魚をゲットしているではないか。
「その魚どうするんですか?」と海水頭の僕がアホのような質問をすると、「食うに決まってるだろ」と当たり前ながら驚くべき答えが返ってきた。
いったいそんな魚たちをどうやって食うのだろうという疑問があったが、それはすぐに判明した。
宿に戻る途中のコンビニで醤油とワサビとサトウのごはんを買い込んで、宿に戻るとナイフでその魚たちをどんどんサバキ出したのだ。

ドジさんはやはり海の男だ

ドジさんはやはり海の男だ

僕だったら、海で魚をもらってもどうすることもできず、うろたえてしまうだけなのだが、やはりこのドジ井坂という男はタダモノではない。
サーフィンだけじゃないところが本物の海の男なのである。
                     つづく

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