SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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兄弟舟でフィッシング 〜その1〜 いざ出港のときがきたる!

「いやいやいや〜、釣りはやめておくよ。サーフィンだけで十分。これ以上他のものにハマっちゃうと仕事しなくなっちゃうからさ〜」と断り続けてきたフィッシングにとうとう行くことになった。
人生の基本スタンスが『流れのままに』という僕にとっては自然の流れなのかもしれない。

サヌールの朝 〜Photo by Ucchy~

サヌールの朝 〜Photo by Ucchy~


メンバーはサヌールのロコサーファーのオンポン、MIKI、フォトグラファーのウッチー、そして僕の4人。
オンポンはサヌールで屈指のサーファーであるが、最近ではもっぱら釣りがメイン。
ちょっと怖そうな雰囲気からは想像できないくらい温かい心の持ち主である。
MIKIは最近釣りにハマりかけているサーファーだ。
まだサーフィンがメインだが、恐らく1年後にはフィッシャーになっていそうな勢いだ。
そしてウッチー。
彼は千葉の旭市で塩作りの傍ら、プロフォトグラファーとしてサーフィン誌に写真をかざっている。
どうやらウッチーは船酔いするらしく、乗船する前からやや弱気な発言が目立っていた。

まだ夜が明けきらない瑠璃色の空の下、我々4人はわらわらと船着き場に集まった。
釣りマスターのオンポンは慣れたものだ。
さっそく釣り用ケースからアイテムを取り出し、リールについている釣り糸に何やらを装着し始めた。
ビギナーフィッシャーの僕はそんな姿をぼんやり眺めながらコーヒーをすすっていた。

「ケイ、仕掛けツクレル?」
とオンポンが釣り糸にオモリをつけながら僕にチラッと目をやった。
「できないさ〜、だってビギナーだもん。サーファーでいうとスープでテイクオフするためにボードを押してもらわないといけない人ですがな」
「ハハ〜(笑) じゃあレッスン料モラワナイとダメね〜」
と横からMIKIがイタズラな笑顔を見せる。

オンポン船長がいない隙に漁師さんと ~photo by Ucchy~

オンポン船長がいない隙に漁師さんと ~photo by Ucchy~


そんな柔らかい雰囲気の中、ウッチーは船酔いを案じて朝食も断り、今一つテンションが上がってこない。
「だいたい釣り船に乗ると自分がどうなっていくかわかるんだよね〜」
とやや冴えない表情を浮かべる。
きっと過去に苦しい経験があるのだろう。
そんなウッチーを横目に、僕は初めて釣りをする少年のようにワクワクしていた。
オンポンが仕掛けを作ってくれて、僕に竿を持たせた。
釣り好きのお兄ちゃんに海に釣れていかれる弟になった心境だ。
「ありがとう!釣れるかな?」
「釣れるよ。ケイ釣りやったことあるんでしょ?」
「うんっ」
とまあそんな感じだ。

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