SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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『死』が『生』の一部になる考え方

バリヒンドゥの正装

バリヒンドゥの正装

バリ島では特有のバリヒンドゥ教が深く信仰されている。
バリヒンドゥでは輪廻転生が信仰のベースになっている。
つまり人は死んでも生まれ変わってくる。
魂は死なないで永遠である。
簡単に説明するとそんなところだ。
そのことについて彼らと話していると『信じている』というより『知っている』といった方が感覚的に近い気がする。
『信じている』というのは疑う余地がある中で信じているというニュアンスが含まれる。
しかし、彼らは疑ったりはしていない。
それを事実として捉えて生きているのだ。

つい先日、友人(バリニーズ)の祖母が亡くなった。
お葬式の様子がフェイスブックなどでアップされていた。
どの写真もそこに写っている人たちはニコやかだった。
まるで楽しんでいるかのよう。
いや、まるでではない。
明らかに楽しんでいた。

お葬式の後、その彼にこんなことを聞いてみた。
「やっぱりさ、バリのお葬式って悲しんだりはしないの?」
するとこんな答えが返ってきた。
「もちろん寂しい気持ちはあるよ。でも悲しみすぎたらたら死んだ人が可哀想でしょ。生きている人が悲しんでいると死んだ人が神様のところに行けなくなるから」
なるほど。
悲しんだりすると後ろ髪を引かれて神様のところに行きにくくなるのか。
そういう理由で悲しんではならないのか。
「だからハッピーにして送ってあげるのがバリのスタイルなんだよ」
彼らは心の底から肉体は死んでも魂は生き続けると信じている。
でも最後に土に埋められる瞬間にはやっぱり泣いたのだとか。
寂しいという気持ち一緒なのだと少し安心したりした。

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