SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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ガル子物語 vol61 〜 背中を押す言葉 〜

海を眺めながらガル子は言ったのだ

海を眺めながらガル子は言ったのだ

日本で暮らす友人から「春の香りがし始めたよ」なんていうお便りが届いた。
お便りが届いた、なんてちょっと乙女っぽい表現になってしまったのだがたまにはいいのだ。
オヤジにだってお便りは届くのだ。

春が近づくと心が浮ついたのを思い出す。
そして春の始まりということは冬とはもっとも遠い季節を意味しているわけなのでそのこともなんだか嬉しかった。
とにかく冬が苦手だったので春の訪れがなんとも嬉しかったのである。

そのメールを読んでボクはこんなことを思った。
もし今も日本で暮らしていたら冬の間にサーフィンをしていただろうか、と。
日に日に寒さに弱くなっていることを常夏のバリでも実感している。
最近は長袖を着て眠ることが増えてきている。
汗をかいている娘の寝顔の横でボクの体は寒がっているのだ。
そういえば2年前に真冬の日本に帰国して凍死しそうになったこともあった。
とにかく全細胞が寒さを拒絶しているのを感じるのだ。

で、常夏の島で暮らしているボクが今サーフィンをしているかというと「NO」と言わざるをえない。
何しろ2017年に入って海に入ったのはたった1度きり。
これまでもムラはあったのだが、ここまでサーフィンをしていないのはバリ移住後では初めてのことだ。
そんなボクの姿を見かねてか、5歳の娘がこんなことを言った。
「オトー、なんで最近海とオトモダチじゃないの?」
「えっ?」
焦るボク。
何を言い出すのか。
「だってぜんぜんサーフィンしないじゃん。ガル子、オトーにサーフィンしてほしい」

何を思ってそんなことを言ったのかは不明であるが、とにかくそんなことをまっすぐ目を見ながらキッパリ言われてしまった。
仕事が忙しい忙しいと言い訳しつつ海に足が向いていなかったのは事実だ。
しかしボクの仕事はサーフィンと深く関わっている。
サーフィンを失うということは結果的には仕事をも失うことにもつながってしまう。

ガル子の言葉がボクの背中を押してくれた。
そろそろ海に戻ろうかな。
そんなふうに思わせてくれたのは愛する娘の言葉だった。

(有本圭)
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