SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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サーファーが担うミッションとは?

Enjoy surfing!  Photo by Komang BSP

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一方、我らがサーフィンだ。
サーフィンを登山に当てはめてみると頂上から下界に向けて滑っていくのがサーフィンといえるだろう。
パドルして頂上に登らなくてはならないのだが、サーファーの目的は滑り降りていくこと。
滑り降りていく快感やスリルを追い求めているのがサーファーだ。
もちろんそこには辛いこともあるし、体を強くするためのトレーニングが必要であったりする。
しかし、そういったことを抜きにしてサーフィンの表面的な部分を切り取ってみると、滑り降りることを目的とする快楽主義者と言っていいのかもしれない。(極論ですが)
山登りやトライアスロンで得られる快感とは対極のものを追求しているのがサーファーなのかもしれない。
(ビッグウェーバーは前者に近い感覚があると思うが)

では快楽主義のサーファーは成功できないのだろうか。
案外そんなこともない。
いやいや意外と社会的に成功しているサーファーは多い。
たしかにボクがサーフィンを始めた頃の湘南では『サーファーは仕事などしてはならない』という風潮があった。
「仕事なんてしちゃったら終わるよ」
とよく先輩サーファーに言われたものだ。
仕事を始めてしまったらいつやってくるかわからない波に乗ることができない。
だから仕事などせずに波を待つのが正しい姿。
波のない日には日雇いのアルバイトをするかパチンコで勝負するか。
ハナから収入はガールフレンドや奥さんに頼るという輩も。
昼間っから呑んだくれているサーファーの姿を目にすることは日常的だった。
まあだいたいにしてそんな空気が蔓延していたのだ。

しかし現代においてはサーファーが社会的に高いポジションで仕事をしていることは珍しいことではない。
アパレル関係の会社だと社長がサーファーというケースが非常に多い。
科学者や医者、弁護士、税理士などの職についているサーファーも知り合いにいる。
またサーフィンをしているアーティストも少なくない。
芸能人にもサーファーは結構いる。
多岐に渡る分野で活躍するサーファーが増えてきているのだ。

これについては様々な要因が重なった結果であろう。
快楽を追求する資質が仕事にうまく活かされているケースもあるだろう。
クリエイティブな能力、企画力、アートな感覚など自由発想はサーファーが併せ持っている資質といえるだろう。
また昔に比べるとサーフィンの門戸が開かれたことも要因の一つに挙げられる。
幅広いジャンルの人たちがサーフィンを楽しむようになった。
ひと昔前まではサーフィンは不良のスポーツだったわけなので、かなり裾野は広がったと言える。
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