SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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フィリピン、バレルでバレルだぁ〜の旅 〜 その6 ハッピーマンがゆく 〜

いつも自然体の小川幸男

いつも自然体の小川幸男


初めてのフィリピントリップだったことも手伝ってボクのサーフトリップ人生の中でも強烈なインパクトを残す旅となった。
コブラリーフの波はなかなか男らしい波だったし、セットの波に飲み込まれて普段ユルユルのユル顔だったボクの顔は久々に真顔となった。
中学生の守城海くんがセットの波に果敢にチャージしている姿も印象に残ったし、バリニーズのキック隊長とコマンとの旅も新鮮だった。
そして圧巻だったのは何と言っても小川幸男の存在だ。
彼はサーフィン一家のサラブレットとして育てられ、JPSA(日本プロサーフィン連盟)の選手会長を務めている。
サーフィンのセンスもさることながら彼の発するハッピーオーラは周囲を明るく照らしてくれた。
幸男=Happy Man
『名は体を表す』というが彼の場合はまさにその通り。
どこまでも幸せな男なのだ。

バレルからマニラ空港への帰路。
連日のサーフィンとミスターM`sの酒盛りにボクは体力の限界を迎えていた。
車中は少しでも疲れを取るために睡眠に当てようと決めていた。
ボクはそのことを高らかに宣言し、睡眠体制に入ろうとするとハッピーマンに内在する少年が目を覚ましてしまった。
「けいくん、シリトリしようよ! ほらみんな、シリトリするよっ」
「なんでシリトリなんだよ。寝るんだよ」
「はい、じゃあ、リンゴ」
「は?  やめようよ〜。・・・。ん〜、じゃあ、ゴリラ」
「ラッパ」
「パイナップル」
・・・。
こんな具合に気がつくと彼のペースに巻き込まれていた。
そして、すっかり眠気が飛んでしまった頃に「あ、俺眠いんで寝よっ」とさっさといびきをかいて眠ってしまった。
シリトリする前には日本のプロサーフィン界の未来について熱く語っていた。
大人の一面。
そんでシリトリ。
よくわかんないやつ。
でも憎めない。
なんだか笑けてくる。
彼のキャラのおかげもあって、笑いに包まれた旅となった。
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