SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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避難から自立へ 〜東日本大震災1ヶ月レポート その2〜

石巻を一通り見て回り、これから湘南へ帰るところ。
仙台駅のファーストフード店でこうして記事を書いているわけだが、ここはしっかりと文明社会である。

当たり前のように電気が来ている。店内には音楽が流れ、eモバイルをパソコンにつなげばインターネットにつながる。
節電中の東京よりも震災の影響を感じないくらいである。

石巻でも内陸のショッピングセンター付近(あけぼのエリア)などでは、しっかり復旧が進んでいた。(前回のレポートはこちら
避難所で話を聞くと、日に日に収容人数は減っているそうだ。津波のヘドロ除去が進み、津波による半壊相当の家なら戻れるようになってきている、とのこと。
『半壊』というと住み続けられないように感じるが、倒壊しなくても浸水すると『半壊』扱いになるらしい。

家に戻れない人たちのためには仮設住宅の建設が進められている。石巻でもいくつかのエリアで建設途中の仮説住宅を見ることが出来た。

急ピッチで作られている仮説住宅。周りで作業員の方々が仮眠していた。

急ピッチで作られている仮説住宅。周りで作業員の方々が仮眠していた。

復興に向けてそれぞれが『自立』を目指してがんばっているように見えた。
しかし、その復興に向けた動きが『格差』を生み出して団結が揺らいでいる部分もありそうだ。

避難直後は皆が命からがらといった状況だった。一口の水、一枚の毛布がありがたかった。
1ヶ月が経ち、ライフラインの復旧もエリアによっては一段落している。

混雑するハローワーク

混雑するハローワーク

そうすると『家がある人、ない人』『仕事がある人、ない人』『食事の提供を受けている人、自分でなんとかしている人』『お金に余裕のある人、ない人』などの違いによって悲喜こもごもが発生してくるようだ。
1ヶ月を超える避難所生活で心の余裕も失いかけているかもしれない。

壊滅状態の町、何事もなかったかのような住宅街。

壊滅状態の町、何事もなかったかのような住宅街。

『命の危機』という共通の敵が失われていくのはうれしいことだ。
しかし一致団結して復興を進めるためには『未来のイメージ』を共有して、それを目指してがんばれるようになる必要があるように感じた。

現地でも首都圏でも復興会議のような場がいくつも立ち上がった。
未来の町づくりに向けて、被災地では新しいフェーズが始まっている。

SWP支援隊でも『自立の支援』という形の活動をはじめていきたいと思う。

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