SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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第2章 有本圭自伝『少年おじさん』第16話  ~ 負けるな、クッシン君 ~

それにしても人生というものはどこでどう転がっていくか想像もできない。
特に若いうちはまだ生きる方向が定まっていないからなのか、目の前に吹く風向きによって道がどんどん変わっていってしまう。

僕の場合、単純に「海の近くに住んでサーフィンしたい」という思いでパチンコ屋さんの住み込みで働き始めた。
その仕事に嫌気がさし始めていたころに、たまたま海帰りに見つけたサーフショップの求人募集に応募し、そこに採用されたことで『どっぷりがっつりサーフィン人生』が始まっていったのだった。(前回はこちら

プラウドメアリー入りたての有本圭。 ちょっとインチキ臭い

プラウドメアリー入りたての有本圭。 ちょっとインチキ臭い

東京で生まれ育った僕にとって、当時辻堂ローカルの輪の中に入ることは容易なことではなかった。
そこで働くスタッフやクラブ員の人たちの大半は辻堂で生まれ育った生粋のローカルサーファーたちで、サーフィン初級者だった東京生まれの僕はいつも彼らの笑いものになっていた。
しかも彼らはショートボーダーばかりで、僕のように若くしてロングボードをやっていることに対して、ややバカにした感情を抱いているようだった。
今から16年前、『ロングボード=よぼよぼオヤジがやるもの』という見方が一般的だったのだ。

「オマエなんで若いのにロングなんてやってんだよ」
とか、
「ショート乗れねーからロングやってんだろ」

などと言われながらも、僕はサーフィン初級者ながらも、「5年後にはロングボードのプロになってやる」という当時の僕にとっては壮大な目標があったので、誰に何を言われようともロングボードで海に入っていた。

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