SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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第2章 有本圭自伝『少年おじさん』 ~ ボトムのボトム ~ 第21話

このままブリーダーを続けていっていいものかどうか考え始めていた。
ブリーダーとして生計を立てていくには、どうしても犬に無理を強いてしまわないと生活が成り立たない状況だった。
メス犬には生理のたびに交配をし、子犬を産ませなくてはならない。
でもそんなことを強いていると母犬の体には大きな負担になり、長生きができないケースが多いのだ。
僕はそういう部分を割り切ることができないと思った。
僕はブリーダーを辞める決心がついた。
シアワセに犬たちが暮らしていけないのなら、ブリーダーを続けていけないと思ったのだ。

当時の彼女と有本圭

当時の彼女と有本圭


僕はそれまで苦労をともにしてくれていた彼女にそのことを伝えた。
彼女も賛成してくれた。
「本当にゴメン、俺がオマエの言うことを聞かなかったから・・・ こんなことになってしまって・・・」
2人で声を上げて泣いた。

それから僕らが飼っていた5頭の成犬の里親探しをし始めた。
幸運なことに何組もの家族が犬たちを引き取りたいと言ってくれた。
僕らは引き取りたい、と手を挙げてくれた人たちと一人一人会って、「この人なら大丈夫」と思える人に犬を譲った。
最後の犬がもらわれて行った日、肩の荷が下りたのと同時にサミシサがピークに達した。
このときのサミシイ気持は今でも決して忘れることはない。

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