SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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石巻の治安について 〜『SWP支援隊』先発隊出動〜

※これは3月18日午後12時半にまさしから届いたメールを元に私有本圭が加筆した手記です。

仙台に着いた。(今朝の記事はこちら
想像以上に長い道のりだった。
振り返ってみると、湘南を出てからすでに丸一日が経とうとしている。
名取川、仙台空港など、津波の際に被害を受けた地名が案内板に登場する。
とうとう現地だ。

ヒロくん、ありがとう!!

ヒロくん、ありがとう!!

仙台東インターで小学校からの悪友ヒロくんに会う。
仙台も厳しい状況ながら、僕の活動を知り、援助物資を提供してくれたのだ。
本当に心から感謝だ。 続きを読む…

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石巻に向けて 〜『SWP支援隊』先発隊出動〜

※この手記は3月18日早朝まさしから届いたものです。

救援物資隊

救援物資隊


夜になって、急に交通量が増えた。
自衛隊も各種救援車両も、夜型なのかな。
いや、昼間は昼間で仕事してるんだろうな、皆さんお疲れ様です。

1人で運転しているといろいろなことが頭に浮かんでくる。

放射能を気にしながら外に出ることも
食料やガソリンの入手に苦労することも
停電時間を気にして1日のスケジュールを考えることも
こうして車に物資を詰め込んで連絡の取れない地域に突撃することも
1週間前には何一つ、想像すらしていなかったことだ。

なんなんだ、ここは本当に日本か?
一晩経てば、不安のない日常が、ふと戻ってくるんじゃないか。
そんなことを考えたり。

今は栃木の矢板北サービスエリア。
本当は昨日のうちにもっと進みたかったけど、福島の放射能のこととか、現地の治安のことを考えてここで寝てしまった。
高速が使えればすぐに着くかと思ったけど、現地に入ったら迂回ルートを調べながら進むから、結構時間がかかりそうだ。 続きを読む…

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東北道走行中 〜『SWP支援隊』先発隊出動〜

これが通行許可証 

これが通行許可証 

※この手記はまさしからの実際のレポートに私有本圭が加筆したものです。

マリさんから救援物資を受け取り、練馬から外環を通って東北道の入口を目指した。(前回はこちら
当然、全面通行止めである東北道の入口には『地震通行止め』の大きな看板が出ており、入口は塞がれていた。
そこに待機していた警察官に『通行許可証』を見せるとパトカーが誘導してくれてすんなり東北道に入ることができた。 続きを読む…

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各地で物資を乗せいよいよ東北道へ 〜『SWP支援隊』先発隊出動〜

物資、まだ入るぞ ~まさし~

物資、まだ入るぞ ~まさし~

※この手記はまさしからの電話、メールでの報告やここ数日間接した上での言動などを参考にし、私有本圭が書いたものです。

昨日まで、相棒の圭さんと2人で被災地である石巻に入る予定だったが、急きょ作戦を変更し、僕が単独で現地に入ることになった。(前回はこちら
不安はある。
この先に何が待っているのか想像もつかない。
テレビの報道で映し出されている映像は被害のほんの一部だろう。
本当に凄惨な光景は放映できないはずであることは容易に想像がつく。

この非常時の最中、妻と小さな娘二人を置いていくことに不安がないというと嘘になる。
しかし、僕が生まれ育った故郷の状況を考えるといてもたってもいられない。
周囲の反対の声も重々承知だ。
皆の言うことはもっともだと思う。
余震、原発、放射能、被災地での伝染病・・・
行かない理由は山ほどある。
それでも、両親や親せき、たくさんの友人の今の状況を考えると、僕には『現地に行く』という選択肢しか残っていないのだ。 続きを読む…

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東北大津波災害支援 別名『SWP支援隊』結成のお知らせ

東北地方、特に岩手、宮城、福島の3県では依然として生存に必要な物資が不足している危険な状態が続いている。

僕の相棒まさし(@itmsc)は今回最も大きな被害を受けている地区の一つである宮城県石巻の出身なのである。
石巻高校から東大へ進学したという輝かしい経歴を持ち、地元の期待を一身に受けて、現在は湘南の辻堂を拠点に活動を行っているのだ。

震災直後から、現在も石巻と隣接している東松島で暮らすご両親の安否が心配された。
特にまさしの母は、石巻の海辺に位置する水産加工工場で被災し、大津波の直撃を受け、屋根に逃げ登ったというメールを最後にまったくの音信不通となっていた。
そして、震災発生から5日目の夜(3月15日)、石巻で無事が確認されているまさしの親戚の協力により、母の安否確認ができた。
ある避難所の名簿にまさしの母の名前が載っていたのだ。 続きを読む…

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東北を襲った津波と故郷への思いについて その3

未曾有の大災害発生から一夜明けた。(当日の記録はこちら その1 その2

テレビやインターネットで『大地震と大津波がありました』という情報が錯綜している。
当日の映像、ヘリからの映像。
石巻は最も被害が大きかった地域に入るようだ。

『死者の数は1000人以上か!?』という情報が出始める。
実家のある東松島市赤井は海から5キロくらい離れた場所にある。
それでも津波はやってきた。
津波から逃げた人の数は数十万人はいたはずだ。
死者の数は数万人になるかもしれない、と思った。

「一人でも多く生き残って。。」
という思いと
「両親”だけ”はなんとしても助かって欲しい」
という自分勝手な思いが交錯する。

親戚と連絡を取り、旧友と連絡を取り、テレビやインターネットから情報を集めるうち、気がつくと1日が終わっていた。
両親からの連絡は津波の当日に携帯メールが届いたのみ。
もちろん詳細を伝える余裕などあるはずがなく「生きている」「助かった」という事実だけだ。
「現地に行きたい」という思いがどんどん強くなる。

このとき、Twitterやmixiでは「一般人が現地に行くのは、被災地にとって迷惑」という論調が強かった。

(1)現地のガソリンを無駄に消費する
一般の車両は現地との往復分のガソリンを積めるわけではないため、現地の貴重なガソリンをもらって帰ってくることになる。

(2)通行の邪魔になり、それによって人が死ぬ
現地入りの一般車両が殺到することで、緊急の車両が通れなくなり救助が遅れてしまう。

(3)2時災害に巻き込まれる
被災地で発生する余震や地割れによって、事故に巻き込まれて自分も被災者になる。

以上の3点が『現地入り反対派』の意見であるようだ。
阪神大震災の時の教訓らしい。

同郷の知人は単身赴任で首都圏に来ていて、子どもが石巻で被災していた。
事情があってじいちゃん、ばあちゃんに預ける形だったようだ。
たくさんの人が家族と連絡がつかず、現地からの情報がなく、ただただ津波の悲惨さをテレビで眺めるしかなかった。

つづく

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フランスから日本へ『愛』を!

イエーイ! ~ERIC~

イエーイ! ~ERIC~

東北地震津波災害のニュースは世界中に届けられている
僕の元にもカリフォルニア、バリ、オーストラリア、スリランカ、プーケットなどから安否確認のメールが届いた。
世界の人からみると、僕の住む湘南がどの程度の被害なのかは皆目見当もつかないようで、海辺に住んでいることだけを知っている友人たちが心配してくれていたのだ。
このことからも、いかに世界でこの災害が注目されているかがよくわかる。

そんな中、フランス大人系サーフアパレル『HOALEN』を主宰しているERICからうれしいメッセージが届いた。
この絵はERICの愛娘Margot(10才)がいま被災で苦しんでいる我々日本人を励まそうと描いてくれたものなのだ。

フランスから日本へ愛を!

フランスから日本へ愛を!

フランスから日本へ『LOVE』を届けたいという気持ちが詰まった絵です。
今の日本に必要なものは『助け合い』や『思いやり』『励まし』。
つまり『愛』。
Margotからの『LOVE』を受け取って、気持ちが温かくなりました。
こういう気持ちがうれしいですね。

Merci beaucoup, Margot.
Je vois trouve ce tableau superbe.
Je suis content.
Au revoir.
from Japan
Kei

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SWPからの今後の活動のお知らせ

私ども、SWP(Saltwater players)では、『365日海で遊ぼう!』をテーマにサーフィンやSUP(スタンドアップパドル)などの啓蒙活動をして参りました。

去る3月11日、東北地方を中心に襲った大地震、大津波の影響で未曾有の被害をもたらしました。
被災から5日たった本日までに4000人を超す犠牲者を出し、その数はまだまだ増加する見込みだという。

この非常事態下において、『海で遊ぶ』というテーマのもと、コンテンツを提供し続けるのは不適切であり、、通常の記事の掲載を当分控えることに致しました。
当面の間は、大津波被害における後方支援活動、情報提供、募金やSWOでも支援活動を行っていこうと思っております。

一日も早く事態が収束し、復興へ向けて前向きな活動ができることを心から願っております。

多くの犠牲者の方々、遺族の皆様にお悔やみ申し上げるとともに、一人でも多くの方の命が助かることを心よりお祈り申し上げます。

SWPスタッフ一同

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各種サーフィン団体でも義援金募金を実施してます

東北地震大津波災害の義援金の運動が広まるなか、各種サーフィン団体も募金活動に乗り出している。

被災地である青森、岩手、福島、茨城、千葉は日本有数のサーフスポットであり、日本のサーフコンテストシーンでも様々なイベントが行われてきた。
また、世界大会なども開催され、世界的にもサーフスポットとして認知されている地域なのです。
その地域が被災し、多くの犠牲者を出していることに対して、サーフィン界としても少しでもお役に立ちたいという気持ちの表れだと思います。
もちろんサーファーに限らず、被災されている全ての人たちに対し、安全とご無事を祈りしたいと思います。

<サーフィン団体義援金のお知らせ>

・JPSA(日本プロサーフィン連盟) 日本のプロサーフィンのコンテストシーンをプロデュースする団体 → 詳細はこちら

・NSA(日本サーフィン連盟) 日本のアマチュアサーフィンコンテストシーンをプロデュースする団体 → 詳細はこちら

・サーフライダー・ファウンデーション サーファーなどの立場から海辺の環境保護活動をしている団体 → 詳細はこちら

サーファーも海を愛する方も、そうじゃない方も、どうぞご協力ください。
宜しくお願いいたします。

有本 圭

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今できること・・・

3月11日に発生した東北地震大津波。
青森、岩手、福島、茨城、千葉で多くの犠牲者を出し、海沿いの街は大打撃を受けた。。

サーファーならどこもお馴染みのエリアだ。
僕にとっても、各地で様々な思い出がある。
各エリアでサーファー同士の交流もある。
友人もいる。
お世話になった先輩もいる。
そんな大切な人たちが被災している最中、こんな微力な僕でも何かできることがあるんじゃないか、と模索してみた。

テレビで「寒くてねー、毛布がもっとあればねー」というコメントを残したおじいちゃんの姿を見て、僕は即座に我が家に眠っている毛布を思い出した。
「そうだ、今足りない物を送ろう!」
そう思った僕はいろいろ調べてみた。
調べていくうちに、どうやら日本全国に僕と同じような思いを持っている人が大勢いて、個々に物資を送ってしまうことによって現地が混乱するという事態を招いてしまうことを知った。
物資を保管するような場所が確保されていないのが現状らしい。
各々が思い思いの物を送ることによって、本当に大切な物資を保管することが困難になってしまうのだ。

では、現地に行ってボランティアとして何かの作業を手伝うというのはどうだろうか、と調べてみた。
すると、この混乱の中、不用意に素人が被災地に近付くことは返って足手まといになってしまい、逆に迷惑をかけてしまうことになってしまうようだ。
一般ボランティアを受け入れるにはそれなりに現地の受け入れ体制を整えなければならないらしい。

ようするに、今の段階では僕の物も僕自身も役に立つどころか返って現地を混乱させてしまうことになる可能性があるということなのだ。

今僕にできること。
節電、献血、募金。 (募金の仕方はこちら
残念ながら結論はこれなのだ。
でも小さいことでもやらないよりマシだ。
まずはできることを少しでもやろう。
さっそく、僕は妻とインターネット上で募金をし、近所のファミリーマートのレジ横にある専用募金箱に思いを託した。

復興期になればやれることも出てくるそうだ。
その時に力を貸せるように準備しておくしかないのだ。

きっと僕が必要な時に現地に呼ばれる、そう思うのだ。

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