SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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映画「WAKITA PEAK」

サーファー脇田貴之

サーファー脇田貴之

パイプラインに人生のすべてを賭した男がいた。

その彼がいつも決まって波を待つ場所には彼の名がつけられている。

Wakita peak.

彼の名は脇田貴之。

 

サーファーとして実直な生き方を貫いている脇田さんのライフをフィルマーである清野氏が映像で切り取った。

ハワイに3ヶ月間張り付いて脇田さんの日常を追い続ける中で様々な出会いに恵まれたそうだ。

その中の一人にあのケリー・スレイターの姿もあった。

 

この映画ではナレーションを一切使わず、音楽もほぼ使っていない。

過剰な演出や説明を排除し、リアリティを追求した作品になっている。

この作品から何を感じ取るかはその人それぞれの感性によるものだ。

しかし、脇田さんのサーファーとしての愚直な生き方、家族の物語から『ナニカ』を感じる取るはずだ。

そんな映画をぜひ後押ししようではないか!!

友人である清野氏の作品を世に出したい!!!

鼻息荒く色黒おじさんは立ち上がったというわけなのである。

 

映画の名は『WAKITA PEAK』。

ただいまクラウドファウンディングにて映画上映にあたって皆様のご協力をお願いしている次第でございます。

現在、皆様のおかげで180万円近くまで集まっております。

目標金額の300万円までもう一息というところです。

ぜひ、皆様のお力添えでこの映画を来年公開できるようにしてください。

どうかどうか、ご協力のほどをよろしくお願いいたします。

ご協力いただける方はこちらから

予告編もこちらから見ることができます。

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NHKが我が家にやってきた

とうとうNHKが我が家にやってきた

とうとうNHKが我が家にやってきた

避難者が13万人超え

 

アグン山噴火の警戒レベルが4に引き上がったことで各方面に影響が出始めている。

アグン山周辺で暮らす人々約13万人が避難し、避難所暮らしが始まっている。

避難所では様々な物資が不足し、不自由な生活が強いられている。

また旅行業界への影響も深刻だ。

バリ旅行の予約の約8割がキャンセルとなり、今後のツアー予約についての見通しも立っていない状況だ。

我が家にNHKがやってきた

 

そして我が家にもこんな影響が。

NHKの取材がやってきたのだ。

噴火の危険が高まる中、バリ島で暮らしている日本人がどのような生活を送っているのか、というようなことをテーマに取材を進めているのだとか。

 

まあ、基本的には普段通りに暮らしている。

今朝もノンキにサーフィンしてナシゴレン食って、昼間からビンタンビールを飲みたいがさすがに仕事もあるしどうしようか、などと低レベルな葛藤をしながら暮らしている。

あんまりナーバスになりすぎてもショーガない。

先のことなどアレコレ考えてもロクなことがない。

だから基本的には普段通り。

しかしまあそういったことを国営放送で胸を張ってしゃべるというのも少々はばかれるので、一応深刻そうな表情を作ってアレコレと現状を述べさせてもらった。

取材対象としてはイマイチだったかもな。

どうせならアレもコレも備えていつ噴火してもダイジョーブ、という万全型スタンスの人の方が絵になっただろうに。

こんなボクでスンマセンね、などと胸の内では思いつつ、NHK顔で取材を受けたのだった。

 

というわけで、今夜9月29日(金曜)の21時の『ニュースウォッチ9』にアホズラを引き下げて登場するかもしれない。

考えてみるとボクがNHKに出るなんて恐ろしいことだ。

あ〜、こわいこわい。

有本圭

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ガル子物語vol64 人との付き合い方

放課後は近所の子達と

放課後は近所の子達と

誰とでも仲良くなれちゃうガル子。

呆れるくらいたくさんのお友達がいる。

「学校で誰と仲良しなの?」と聞くと、

「みんな!」

とこたえるガル子。

しかし裏を返すと誰とでも仲良くなれちゃうから誰とも特別に仲良くなれないという側面があるのかもしれない。

なんとなくそんな傾向が出はじめているのだ。

 

そういえば少年時代のボクにもそういうところがあった。

特別に誰かとべったりと仲良くなるようなことがなかった代わりに、わりとジャンルを超えて誰とでも付き合っていた。

学生時代には『八方美人』と言われたこともあった。

結果的には嫌われちゃうタイプだよな、それって。

 

誰かとじっくりと深めるような付き合い方もあるが、分け隔てなくさっぱりと付き合っていくスタイルだってあっていいと思う。

ひとりとの関係を深めていくのもスタイルだし、浅く広くってのもスタイルだ。

だた、なんかの拍子に「はい、ふたり一組になって〜」などと言われると途端に困ってしまう。

きっと今のガル子もそんな感じなんだと思うのだ。

 

ボクの場合、広く浅くの中から本当に大切だと思える友人が少しずつ浮かびあがってきた。

決して多くはないが、一人でもそういう人がいればいいでしょ。

だから、ガル子もまずは浅く広くでいいんじゃないかな。

誰とでも仲良くなれるのは一種の才能だよ。

人に対するジェラスもないってことだしね。

いいことだよ。

オトーはそう思うのだ。

 

有本圭

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アグン山噴火警戒レベル4に伴う現地の状況

我が家からもはっきり見えるアグン山

我が家からもはっきり見えるアグン山

各所で影響が出始めているバリ

アグン山の噴火が現実味を帯びてきているようだ。

バリ在住日本人の間でもアグン山の話題で持ちきりとなっている。

周辺では地震が頻発し、少し離れている中心地でも地震が観測され始めている。

噴火の際に必要となるマスクなどの物資が店頭から消えていることからも人々が噴火に備え始めているのがわかる。

また、噴火の際の取るべき行動についての話し合いの場が持たれたり、娘の学校からは有事の際の対応についての連絡がひっきりなしに届いている。

のほほんとしたバリの日常に少しずつ暗雲が立ち込み始めているのだ。

また、アグン山付近の住民約7万人が避難を強いられており物資の不足が深刻な問題となっている。

道路のあちこちで募金活動が行われており、ボクも心ばかりの協力をさせてもらっている。

 噴火の際の被害予測は?

バリ島への旅行が控えている方や計画を立てていた方たちも大勢いると思う。

ぜひバリ島に来ていただきたい、という気持ちには変わりがないが、噴火の際には空港が閉鎖されるリスクは考慮しておかなくてはならない。

近年、ロンボクやジャワ島の火山噴火に伴う噴煙の影響で何度も空港閉鎖になっているバリ島のン・グラライ空港。

今回はお膝元のアグン山だ。

バリ島に来たはいいが、空港閉鎖で予定通り帰国できないなんていう事態は想定しておかなくてはならないのだ。

また、1963年のアグン山の噴火の際には小さいながら津波もあったらしく、こちらも警戒が必要となる。

噴火の際には警報がなるのでとにかく海からすぐに上がって海から離れることが大切だ。

 冷静に、しかし備えは万全に

こんなバリ島の状況下で「怖いから日本に帰ろうかしら」という声も出始めているが「いやいや、日本は日本で北朝鮮問題があるから」と突っ込まれる場面も。

まあ、どこにいても多少の危険はつきまとってくるわけなのであまりナーバスになりすぎず、しかしある程度の備えはしておいたほうがいいのだろう。

とにかく今はあまりオオゴトにならないことを祈るのみだ。

有本圭

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バリの富士山、アグン山が噴火の兆候

インドネシアのシナブン山

インドネシアのシナブン山

噴火警戒レベル4へ

バリヒンドゥの総本山、アグン山の噴火警戒レベルが4に引き上げられた。

アグン山といえばバリ島最高峰の山として君臨しており、バリの象徴とも言える山だ。

日本でいうところのいわば富士山と認識していただいていい。

 

では噴火警戒レベル4とはどの程度なのだろうか。

レベル4とだけ聞くと大したこのないように感じられる。

ドラゴンクエストのレベル4となるとスライムが4匹で襲ってくると案外ヤバイ戦いになる。

その程度だ。

しかし噴火レベル4となると話が違ってくる。

レベル2で『注意』、レベル3となると『警戒』、レベル4で『避難準備』、レベル5で『避難』となる。

 

つい最近、レベル3から4に引き上げられたというニュースが入ってきている。

あと1段階上がると『避難』となり、あまりノンキにしていられなくなる。

アグン山で暮している動物たち、鳥や猿、鹿、トラなどが次々に下山しているらしい。

トラっ??

トラが生息しているって?

野生のトラが住んでいるって本当なのだろうか。

まあ、この際それはどうでもいいか。

ちなみに現在は山頂から9km以内の立ち入りが禁止になっており、周辺の住民1万人近くの人たちが避難を始めているそうだ。

 空港閉鎖の可能性も

そういえば昨年、ロンボクのリンジャニ山が噴火した時には噴煙の影響で飛行機が飛ばなくなりジャワ島から戻れなくなったという苦い経験がある。

アグン山が噴火すると恐らく空港が閉鎖されるなど各方面に影響が出ることが予想されている。

10月に帰国を控えているが、無事帰れるのだろうか。

いやいや、そんなことより我が家はわりかしアグン山から近い位置にあるので噴火の直接的な被害が心配だ。

ということで、アグン山の噴火の歴史を調べてみた。

 

記録によると、最近では1963年の2月に噴火活動を開始し、翌年1964年の1月まで続いたそうだ。

約1年間噴火し続けたということになる。

この時の噴火で約1000人〜2000人の死者が出ているというので決して楽観はできない。

 バリの現状は?

では現状のバリ島はどのような雰囲気になっているのだろうか。

そのあたりも気になるところだろう。

結論から申し上げると警戒レベルが4になったバリ島で本気で噴火を警戒している人たちはほとんどいない。

いるのかもしれないが、今のところ感じられない。

バリの人たちは基本的に楽観主義傾向にあるので将来に控えている危機に対してアレコレ考えたりしないのかもしれない。

だいたいにして、

「ダイジョーブよ。カミサマがマモッテクレルヨ」

と、なってしまうのだ。

 

本当に大丈夫なのだろうか。

ん〜〜〜。

大丈夫ってことにしたいけどね。

ここはひとつ郷に入れば郷に従うということで基本スタンスは「ダイジョーブヨ」ということにしておこうか。

 

有本圭

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エアポートリーフの恐ろしきカレント

ドリアン船長とゆく

ドリアン船長とゆく

エアポートリーフという鬼門

 

エアポートリーフはボクにとっては鬼門である。

鬼門といって差し支えない。

バリの中でもっとも好きな場所だし、落ち着ける場所だ。

波のクオリティも申し分ない。

ローカルサーファーたちはボクを迎え入れてくれているし、ボクも彼らのことが大好きだ。

しかし、そうなんだけれども、ある意味ボクにとっては鬼門なのである。

 

ある編集部から波の写真をお願いされてエアポートリーフの波を撮影しに行くことになった。

その日はちょうどスモールコンディションだったが急ぎということなので仕方がない。

行くしかあるまい。

船着場でボートをチャーターして沖へと向かった。

波の写真は問題なく撮影できたのでそこまでは順調だった。

しかし陸へ上がると思わぬカレントがボクの体を引っ張っていくことになった。

カレント強すぎエアポートリーフ

カレント強すぎエアポートリーフ

エアポートリーフの恐ろしきカレント

 

ボートから降りて上陸すると『さあ飲もう、いいから飲もう、飲もう飲もう」と肩を抱かれながら連行されていくボク。

ああ、明後日締め切りを迎える原稿が2つ残ってるんだよな、と思いつつもこの強烈なカレントに抗うことなどできるはずもない。

『さあいいから飲め、飲め飲め』と始まってしまい、もう半ばヤブレカブレといった状態へと素早く移行していく。

移行しきるともうとことん沖合まで流されていってしまう。

そういう流れ、つまりカレントなのである。

立て続けにビンタンビールを4本飲まされ、アルコール血中濃度が一気に上がり始めた。

もう原稿締め切りのことなど遠い遠い過去の出来事となってしまった頃、目の前にはウィスキーのボトルがドーンと置かれていた。

ああ、これはもう完全にダメなパターンのやつだ。

でも、もういいや、ナンカ知んないけどもういいや。

ナミナミと注がれたウィスキーを身体に流し込んだ。

で、気がつくともうあたりはすっかり薄暗くなっていた。

 

今日中に原稿をやっつけよう、という意気込みは一体どこに行ってしまったんだろう。

やはりエアポートリーフは大好きなんだけど鬼門なのだ。

有本圭

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NALUがバリにやってキターーー vol 2

灼熱の太陽にさらされながらの取材

灼熱の太陽にさらされながらの取材

追い詰められると逃げる習性

「来週NALU取材クルーが行きますから」

ノンキそうに編集部員のMがいった。(vol1はこちら

ん?

来週来週って言っているけどそれって結局指を折って数えてみると4日後ってことだよね。これでも一応色々と他の媒体の仕事もしているわけなので、取材に1週間、取材後の原稿仕事に1週間が取れられてしまうのはなかなかなものだ。

しかもNALUの原稿締め切りは月末。ボクの抱えているいくつかの原稿の締め切りも月末。気持ちのいいくらいキレイにかぶってしまっている。とにかくNALU以外の原稿を取材が始まるこの4日間でやっつけなくてはならない。

焦れば焦るほどなぜか気がつくとYou Tubeで前日の広島カープのハイライトなどを食い入るように見てしまっているダメなボク。本来人間という生き物は追い詰められると逃げるという野生的習性が備わっているのだ、などと人間界全体の習性のせいにしまっているようでは救いようがない。でもまあボクはそんな弱い人間なのである。

謎の不安感がNALUを救う??

そんなこんなで取材2日前の朝を迎えたわけであるが、そこで突然謎の不安感に襲われた。

このまま取材に突入してしまって大丈夫なのだろうか。

カメラマンとエディターが日本からバリにやってくるのに果たして段取りなしで取材に突入しちゃっていいのだろうか。

「時間がないから段取りはできないよ」と事前にNALU編集部に伝えているとはいえ、さすがにマズくね?

いや、絶対的にマズイでしょ〜。

ということである程度見通しのついたその他の原稿を一旦脇におき、取材のスケジューリングとアポ取りをすることにした。小手調べに近所のめぼしいレストランなどに取材のオファーをしに足を運んだが、にべもなく断られてしまった。

雑誌に無料で掲載されるわけだから取材を断るところなどあるわけないとタカをくくっていたが現実はそう甘くはなかった。お店に決裁権を持つ人間がいない場合はほとんどのケースで取材を拒否されるという現実に直面した。まあ、そこで働くスタッフからしてみたら余計な仕事を増やしてくれるいい迷惑くらいにしか思われなかったのかもしれない。

思うようにアポが取れず焦りに包まれるボク。

ヤバイじゃん、ヤバイじゃん。

バイクにまたがり、チャングー、ウルワツ、スミニャックと『突撃アポなし取材アポイント取り』を敢行した。と同時に、とにかく恥を忍んで友人知人たちに情報を聞きまくる、というゲリラ作戦を決行。

逃げられないくらい本気で追い詰められるとボクのような逃げ腰人間でもなんとか形になるものだ。取材クルーを迎えに空港に行く頃にはなんとか取材スケジュールの骨格が出来上がっていた。

 無事出版を迎えて

原稿を書き終え、無事出版を迎えた今思う。

あの朝、謎の不安感に襲われなかったら惨憺たる結果になっていただろう。

きっと行く先々で取材を断られて、心が折れていたはずだ。

そしておそらくここまでの特集ページは作れなかっただろう。

世に言う『いつでも前向きでポジティブに!』なんてのはつくづく大嘘で、時には不安感やネガティブな感情をきっかけに行動することが結果につながるということもある。

とにかくあの朝の謎の不安感に感謝だ。

 

というわけでNALU No106が9月8日に無事出版された。

バリ島のコアな情報をたっぷり掲載しているのでバリに興味のある方はぜひ書店で購入していただきたい。

たまにはサーフィン専門誌を買いましょうよ(笑)

 

有本圭

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NALUがバリにやってキターーー

NALU number106

NALU number106

一本の電話から

 

8月のある日のこと。

サーフィンの専門誌、NALU編集部から連絡が入った。

唐突的に「バリの特集をやりたいのですが、今月のスケジュールはどうですか」という内容だった。8月は特別な用事もなかったので、まあご協力はできると思いますよ、と軽く返答してしまったところから話が始まった。

「あー、よかったです。では早速なんですが」とその編集部員は畳かけてきた。

話を聞いていくうちに少しずつ企画の全容が明らかになっていった。

「特集って、それ、巻頭企画だよね」 ※巻頭(かんとう)企画=雑誌の前半部分を占める最も大きい特集。

「そうなんすよ」

おお、随分軽〜いタッチでも伸びのあるストレートを投げ込んできたな。よくよく聞いてみると70ページにも及ぶ大特集ではないか。しかもこの時点で締め切りまで3週間を切っている。

あのさ、これさ、間に合うの?

「合うの」の部分でわかりやすく声が裏返ってしまった。

 こうしてNALUの渦に巻き込まれていった

 

それからバリの平和な日常が5日ほどすぎていった。NALUのことは頭の片隅にまで追いやられ、「ああ、やっぱり海上がりのビンタンはうめえな〜」などとノンキに暮らしていた。

こういう雑誌の企画はまさに下駄を履くまでわからないというのがこの業界での常識で、「あ、スンマセン、あの企画流れちゃったんですよ」ということが日常的に起きる。なので、下駄を履く前からアレコレと頭を悩ませたり、気を利かせて準備を進めたりは一切しないという方針を貫いている。

エアポートリーフの船着場でいつものようにアルコール分を体内に流し込んでいると電話が鳴った。誰だ誰だ、ド天然嫁か、などとI phoneのディスプレイを眺めるとNALU編集部からだった。

酔いどれのボクは、NALU? ふむ、そういえばナンカあったなと電話に出た。

編集部員Mは電話口で「来週、取材クルーが行きますんでどうかどうか宜しくです」なんてことを案外のんびりそうにいっている。

「ホントにやるの?」

「もちろんですもちろんです」

うわ〜〜〜〜〜〜。

それまで心と体のつなぎ目をダラシなくユルめていたアルコールたちがさっと血中に吸収され、我に返った。

こりゃ大変だ。

本格的に大変だ。

摂氏30度、湿度30%、風速3mの南国でノンキにビールを飲んでいたら、いきなり大雨洪水強風突風高波落雷警報が発令され、ふと空を見上げると濃い灰色の肉厚な雲たちが目でも確認できるくらいの速度でこっちに向かってきている、とまあそんな心境になった。

慌ててビールを置き、「水、水。水を一杯ワタシにください」とワルンのおばちゃんに水をもらい、トイレで出すもん出して、「なんかちょっと帰らきゃいけなくなったわ」とその辺にいたいろんな人たちに挨拶して、その場を後にした。

あわわわ。

70Pだったよな?

わわわわわ〜。

この時はナンダカ知らないけど恐ろしく大変な事態に巻き込まれてしまったようだぞ、ということだけははっきりしていた。

つづきはこちら

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え? センセイっ・・・ 


海での揉め事は苦手だ。
もちろん陸でも揉め事はイヤではあるが、サーフィン中の揉め事ほどイヤなものはない。
少しでも揉め事の匂いがするといち早くアンテナがキャッチし、そこから遠ざかるというのがボクの基本スタンスだ。
その辺りの嗅覚は相当に発達してしまった。
なので、そういった揉め事に巻き込まれるようなことはほとんどなくなってしまった。

先日、ビーチでサーフィンしているとサーフスクールをやっているジャワ人と少々変なことになってしまった。
ピークからレフトの波に乗ったボクの前で必死にパドルしていた彼。
テイクオフができそうになかったのでボクは彼のパドルしていたボトムから抜けて乗っていった。
前乗りしようとしていた彼をうまく避けてその波を乗ったというわけなのである。

インサイドまで乗り終わり、沖にパドルしていくとその彼がボクを見ていた。
きっと邪魔をしたことを謝りたいんだろうと勝手に思ってしまったボクは手でアロハマークを彼に向けた。
しかし彼の反応はボクの予想と反していた。

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ガル子物語 vol63 〜小学校入学とともに・・・〜

でっかくなっちゃいました^^;

でっかくなっちゃいました^^;


入学式といえば桜の花びらがちらちらと舞う4月に行われる。
長く厳しい冬を耐え、待ちに待った春の訪れとともに次のステージに上がることができる。
これが3月でもまだ寒すぎるし、5月だともう春の感動も薄れしまっている。
4月は入学式にはこれ以上ない絶妙な時期だなとつくづく思うのだ。

一方四季のないバリ島での入学式はいつでもいいのかなと思う。
結局どこまでも夏なのであるし、季節によって何か吐出して美しい花が咲き乱れるなんてこともない。
基本的には季節感というものが希薄な土地柄なのだ。

というわけで理由はわからないが、バリ島では8月が入学シーズンとなる。
日本ではまだ幼稚園の年長組であるはずのガル子は一足先に小学生になってしまった。
ついこの間、「やー子供が生まれた、感動した感動した」なんて騒いでいたのにもう小学生だ。
展開が早すぎて少々戸惑う。
成長してくれるのはもちろん嬉しいのだが、少しずつ親から離れていってしまう寂しさも感じてしまう。
複雑な心境なのだ。
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