SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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サマサマ号でゆく、スンバ島 〜 その1 サイコーを求めて 〜

どうですか、この波!

どうですか、この波!


この1年、やや狂ったかのようにボートトリップへと出かけている。
今回のこの旅で実に5度目の乗船となる。
もうここまでくると立派な中毒症である。
「もう揺れていないとダメな体になってしまったの、ワタシ」
末期的症状を伴う体の震えは一歩船に足を踏み入れた瞬間からゆっくりと収まっていく。
そんなよくわからない病的妄想を抱きつつ今回もOMツアー主催のサマサマ号スンバトリップへと身を委ねていくのであった。

ボートトリップの魅力は色々とある。
そのあたりに関してはこれまでも雑誌やブログ記事で何度となくご紹介してきた。
しかし、本当の真髄的魅力というのはやはり何を差し置いても『波』にあると勝手に思っている。
ボートでしかアクセスできないような辺境の地のサーフスポットでは当然混雑などとは無縁だ。
いや、無縁どころか陸にも海にも空にもどこにも人っ子一人いないという世界が広がっている。
そうなってくると波のクオリティがそこそこだったとしてもまあ満足できてしまう。
しかし、そんな環境下でなおかつ波が素晴らしかったらやはりその旅は『サイコー』となるにちがいない。
今回もまたそんな『サイコー』を求めて懲りずに船に乗り込んだのであった。

我らがサマサマ号

我らがサマサマ号


今回の目的地はスンバ島である。
バリ島から東にロンボク、スンバワと続き、そのお隣がスンバである。
バリはもちろんのこと、ロンボク、スンバワと比べても知名度の低いマイナーアイランドである。
道の整備もまだまだで、マラリアの危険もささやかれる秘境中の秘境だ。
ランドトリップを敢行するにはリスクが大きい。
ポイントの近くにでき始めたいくつかのサーフキャンプですら、水道、電気と言った基本的ライフラインすらもあやしいと聞く。

そこで登場が我らがサマサマ号なのである。
そんな場所にはボートがぴったりだ。
きっちり3食つきで、サーフィン後の冷えたビンタンビールも約束されている。
マラリアを運んでくる蚊たちもさすがに海を渡ってきたりはしない。
移動時間はゆらゆらと波間に揺られながらの気持ちのいい居眠りタイムが約束されている。
道なき場所にでも楽々と海からアクセスできてしまう。
スンバはまさにボートトリップのための島、と言っても大げさではないのである。

昨年の旅ではレギュラーの恐ろしくクオリティの高い素晴らしい波を当てることができた。
しかし旅程の大半をそこで過ごしてしまい、周辺のスポットをまわれなかったという反省点も残していた。
同じ轍を踏んではならないとばかりに、今回は事前にしっかりとスンバのサーフスポット情報を収集して旅に臨んだ。
辞書を片手に洋書も読み込んだ。
まあまあやる気なのである。
その結果、とにかくあちこちにワールドクラスの波が潜んでいることを事前にキャッチできていた。
サマサマ号のキャプテンとの会話の中にもそんな風にして得た豆知識を散りばめつつ、暗に「今回は色々と連れて行けよ、俺は色々と知ってんだかんな」という無言のプレッシャーをかけ続けた。
そしてこの旅はそんなボクのたゆまぬ努力が身を結び、次々と素晴らしい波をキャッチすることになった、などと都合良く自分ワールドを形成しつつ悦に入っていくのであった。
まあとにかく、今回の旅はボクのボートトリップ史上においても最高の旅になったことだけは前もって明記しておこうと思う。

つづく

その2はこちら

(有本圭)
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