SWP | 365日、海! サーフィンと海遊びのブログマガジン

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第2章17話 tikiz物語 ~ まさかの展開 ~ 

ALOHA!!
tikizヒデです。
人生って思いもよらないことが起こるものですね。
今回はまさに『まさか』の展開のお話です。
それではどうぞ!


あざみ野のハワイアンレストランDAIを退職し、次のステップに移ろうという計画を実行し始めた俺は、とにかく自分が抜けてもちゃんと店がまわるような仕組みを作ることに専念し始めた。
スタッフ一人一人に自覚と責任感を持たせ、みんなの力でお店を切り盛りできる形へと移行させていったのだ。

右) 明日香

右) 明日香


中でも明日香というまだ10代のスタッフのポテンシャルは群を抜いていた。
彼女の能力を最大限引き出すことができれば俺は心置きなくDAIを退職できると感じていた。
意識的に明日香と過ごす時間を増やし、自分の持っているお店に関するノウハウや考え方などを植え付けていった。
彼女は俺のにらんだ通り、どんどん吸収し、早くもお店の中で中心的な存在へと成長していってくれた。

「よし、これでDAIを辞めても平気だな」

と思い始めたころのある日のこと。

>> 次のページ >> まっ、まさかっ・・・ の展開が!!

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第2章16話 tikiz物語 ~ 失恋の功名 ~ 

Eちゃんとの別れがきっかけで内にこもる事が増え、そのことが自分の人生を深く見つめ直す貴重な時間となった。(前回はこちら

「この先どうしたらいいのか?」
「俺は本当は何がやりたいのか?」
「このままでいいのか?」

と自問自答を繰り返した。
そのことによって一つはっきりしてきたことは、

「このまま雇われ人では終わりたくない」

という思いだった。
いつも俺の少し前を歩んでいる圭くん(有本圭プロ)の生き方も参考になっていた。
圭くんはちょうど今の俺の年齢(当時32歳)で独立し、生き生きと自分の会社を切り盛りしていたのだ。

 「よ〜し、俺も!」

という熱い思いが沸々と燃え始めてきたのだ。

DAIでのひととき

DAIでのひととき


決めてしまうとそこからは早い俺はさっそく行動に移していった。
まずは今勤めているハワイアンレストラン『DAI』から自分が抜けたときのことを想像してみた。
今この状態で俺が抜けると店が回らないことが明確になった。
自分の都合で無責任に『DAI』を退職し、迷惑をかけることだけは避けたかった。
俺が抜けたときの穴を埋めるべく人材を育てることが急務だった。
しかし、現時点での人材ではそこまでを担うだけの人物はいないように思えた。
そこで思い切ってスタッフの入れ替えを実行することにした。

>> 次のページ >> ヒデの逆襲が始まった!

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第2章15話 tikiz物語 ~ 一寸先は闇だった ~ 

2006年秋、あざみ野に越してきて約1年が経っていた。
店長になり、お店は一時期の低迷から抜け出すことに成功し、軌道に乗り始めてきていた。
少しずつ心に余裕が生まれ始めた俺は密かに湘南に戻る計画を立て始めていた。

当時プロサーファーとして現役で活躍していた圭君(有本圭プロ)と『FLOW FREE SURF MEET』というサーフクラブを結成しており、海の仲間がたくさんできていたこともあってやはり海へと戻りたくなっていたのだ。
圭君が辻堂に住んでいたのもあり、休みのたびに辻堂の海でサーフィンを楽しむことが多かった。

仕事で一定の結果を残し、精神的にも経済的にも多少の余裕を感じ始めていたこの時期にかねてから望んでいた結婚を切り出そうと決心した。
結婚生活は湘南に戻って新たなるスタートを切りたいと思っていた俺はEちゃんと結婚の約束をする前にまずは環境を整えようと、湘南に物件を探し始めた。
ちゃんと形を作ってから伝えたいと思ったのだ。

ボロだけど妙に気に入ってしまったのだ

ボロだけど妙に気に入ってしまったのだ


1軒目に入った不動産屋で茅ケ崎の海近くで俺の大好きな中華料理屋『大新』の裏のボロアパートを見つけた。
ボロだけど改造すればいくらでも良くなりそうな印象だった。
俺は元来、完成されている部屋に住むより自分で手を加えていける部屋の方が好きなのだ。
家賃も安いし、広さもそこそこあったし、海も近い。
俺は迷わずそこを借りることにした。

>> 次のページ >> とうとうプロポーズ!?

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第2章14話 tikiz物語  ~新店オープンは万事順風満帆とはいかず~ 

ALOHA!
SWPゲストライターのTIKIZヒデです。
新しい生活が始まりましたが順風満帆とはいきませんでした。
まあ、苦労したほうが勉強になることは多いですね〜。
それでは第14話どうぞっ!


ひょんなことからあざみ野でハワイアンレストランのオープニングスタッフに潜り込んだ。(前回はこちら
高校時代からの友人で、ソムリエをしているユースケが職探しをしていることを聞きつけ、彼もその店引き込んでしまうことにした。
そこからあざみ野でのユースケとの二人暮らしが始まったのだ。
いい年した大人の男同士が一つ同じ屋根の下で生活するのことに最初は多少の抵抗感があったが、まったく正反対の性格だったためだろうか、とくにストレスなくどちらかというと楽しい生活が始まった。

社員としてお店のレイアウトからメニュー作りにも関わり、ハワイから帰国してから初めてやりがいを感じる仕事に就くことができた。
俺は主に厨房、ユースケはホールに配属されてお店を切り盛りすることになった。

厨房で必死に働いた

厨房で必死に働いた


オープンからそのお店はかなりの評判になり、忙しい日々が続いた。
たまの休みの日は疲れきって家から一歩も出れずに眠り続けたりもしたが不思議と不満はなかった。
仕事ができる喜びを感じていたのだ。
そして、なによりハワイから帰国しようと決断した大きな理由の一つにガールフレンドのEちゃんとの『結婚』という大きな目標が原動力となっていた。

>> 次のページ >> 暗雲がたちこめてきた!?

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tikiz ハロウィーンパーティーのお知らせ!

ALOHA!
SWPゲストライターのTIKIZヒデです。
今日はtikizからのお知らせです!

10月30日、日曜日。
藤沢tikizにてHalloween Partyを行います。

tikiz ハロウィーンパーティー

tikiz ハロウィーンパーティー


ハワイではみんなが思い思いの仮装をして街を歩いて大騒ぎする習慣ですが、日本ではまだまだですね~。
でもtikizの中はハワイなので思いっきり仮装して楽しんじゃいましょう!
もちろん仮装はしないけどみんなと騒ぎたい、なんて方もOKですよ!

でも仮装して来てくれた方にはドリンクをサービスしちゃいます。
1000円でワンドリンクのところ、ツードリンクになっちゃいます。

みなさん、よかったら日曜日の夜はtikizで過ごしましょう!!

Mahalo!
tikiz ヒデ

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第2章13話 tikiz物語  ~ようやくスタート地点に立った~ 

日本の生活にも徐々に慣れてきていた。
でも何か満たされない思いもあった。
自分がハワイで吸収してきたことを出しきれていないことに苛立ちを覚え始めていた。(前回はこちら

ハワイらしくも高級感のある店内

ハワイらしくも高級感のある店内

そんなある日のこと。
友人と恵比寿にあるハワイアンレストラン『Tsunami』に行くことになった。
あまり期待していなかったその店は、日本に帰ってきてから行った他のハワイアンレストランと比べてみると、本物のハワイアンの雰囲気を上手く表現できている店だった。
料理も美味しくて、日本人用にうまくアレンジされていた。
直感的に「この店いいな」と思った俺は、考えるより先にそのお店のウェイトレスに、

「このお店ってスタッフの募集してませんか? 厨房が希望なんですけど」

と言葉を発していた。

「ちょっとお待ちください。上の者に聞いて参りますので」

とそのウェイトレスが言い残しカウンターの奥に姿を消した。

その当時勤めていたハワイアンレストランはアルバイト契約だった。
そろそろ社員としてちゃんと仕事をしたい、という思いが強まっていたことがそのような衝動的な行動となったのだろう。

「お待たせしました。 面接をしたいとのことですので連絡先を伺ってもよろしいですか」

さっきのウェイトレスがメモ用紙を渡してきたので名前と連絡先を書いて渡した。
面接にさえなれば採用される自信はあった。
何しろ俺は本場で修行を積んできたのだから。

数日後、連絡が入り、面接の日がやってきた。
面接官は『Tsunami』の社長だった。
履歴書を渡し、それをざあっと眺めていた社長が明らかにぐっと身を乗り出してその眼差しが真剣なものに変わった。

>> 次のページ >> 運命が切り開かれる瞬間!?

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第2章12話 tikiz物語  ~やっぱ海でしょ、海っ~ 

ALOHA!
SWPゲストライターのTIKIZヒデです。
日本は甘くなかったのです。
それでは第12話どうぞっ!


意気揚々とハワイから帰国したのだが、現実はそんなに甘くなかった。
ハワイのように陽気に振る舞っていればなんとかなる、という雰囲気は日本にはなかった。
生まれ育った祖国がまるで異国の地のように感じ、戸惑いながら毎日を過ごしていた。

仕事にも慣れ始め少しずつ余裕が生まれ始めたある日、久しぶりに湘南の海に行ってみる事にした。
ハワイから持ってかえってきたお気に入りのベン・アイパのハンドシェイプボードを車に積み込み、第3京浜を西へと走らせた。
日本の初夏の日差しはハワイの清々しい朝を思い出させてくれた。
「ああ、もっと早く海にくれば良かったな〜」
なんて思いながらも懐かしい湘南の景色がだんだん近づいてきた。
自然と心が軽くなってきた。
情報によると波はあまりないらしい。
それでもよかった。
とにかく塩水に浸かるだけで自分に重くまとわりついているマイナスのエネルギーが流れ出ていくような気がしていた。

懐かしい辻堂の駐車場

懐かしい辻堂の駐車場


辻堂の駐車場に車に停めた。
どうも体が一回り大きくなったようでウェットスーツを着るのに一苦労した。
サーフボードにワックスを塗り、久しぶりに辻堂のビーチに出てみた。
そこには以前とまったく変わらない景色が広がっていた。
右手には富士山がくっきりとその存在感を示し、正面の遥か沖には大島がうっすらと浮かんでいた。
湘南の海は自分の記憶の中にある風景より数段美しく感じた。

>> 次のページ >> やっぱり海が流れを変えてくれた?

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心にハワイを、永遠に ~TIKIZヒデのハワイでの道のり その10 ~

思い返してみるとここまでたどり着くまで長い道のりだった。
「ハワイに住みたい」と思い始め、それを行動に移し、実現し、そしてハワイでの生活。
俺はサーファーとしても人間としてもハワイに来て大きく成長したという自負があった。
旅行でハワイに来るのとはまったく違う次元でハワイを理解できたという自信もあった。(前回はこちら

どこを撮っても絵になるのがハワイ

どこを撮っても絵になるのがハワイ

良く考えてみると、ハワイに来てから本当に忙しい日々を送っていた。
日本に帰る前にのんびり過ごす時間を作りたかった。
日本から来ていた圭くんともゆっくりサーフィンなどしながら遊びたかったし、最後くらい走るのをやめてこれまでの自分の歩みを振り返りたかった。
そして、今までお世話になった人たちに会いにも行きたかった。

ヒデとリンダ。 最後に温かいプレゼントをくれた

ヒデとリンダ。 最後に温かいプレゼントをくれた


僕がルームレントしていた家の主であるリンダからは、

「ここはいつでもあなたの家よ。いつでも帰ってくるのよ」

と温かい言葉をもらった。

いつまでも忘れない思い出

いつまでも忘れない思い出


ハレイワで顔を合わすと話をしていたロコサーファーには、
「おい、ブラザー、日本に帰るって本当か? 日本に帰っても俺のことを忘れるなよ」
と言いながら、おもむろに自分の胸にあるペンダントヘッドを手でちぎり、俺に渡してくれた。
それは『NORTH SHORE BEACH BOYZ 』と記されているノースショアローカルサーファーの証だった。

「また戻ってくるんだぞ」

と言われるたびに、俺に日本以外でも戻れる場所ができたことを実感した。
日本でもう一回り大きくなって、胸を張ってハワイに戻ってこようと誓った。

>> 次のページはこちら >> とうとうハワイとのお別れ 

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ハワイもつながってる! 『TIKIZ』 にてSWP支援隊募金箱設置です!

ヨッシー、やっぱりハワイが似合うね~

ヨッシー、やっぱりハワイが似合うね~

ハワイをこよなく愛するヨッシーが4月にハワイに行ってきた。
彼は若かりし頃、ハワイで生活し、今ではその経験を活かし、藤沢でハワイアンレストラン『TIKIZ』を運営している。
僕とは今から約15年前に僕が勤めていたサーフショップにヨッシーがお客さんとして来て以来の付き合いなのだ。

ハワイから被災地へ

ハワイから被災地へ

ハワイには親日派が多く、日系ハワイアンも数多く生活している。
自然と日本の文化も根付いており、たとえばほとんどのハワイアンは箸を上手に使えたりするのだ。 続きを読む…

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